定員は20名で登録20名、出席20名で男性8名女性12名で若い人が多かったです。講義室でのマスクは任意となっていましたが、8割の方がマスク着用で、付けていなかった人は私を含め4名でした。登録者全員出席なので、人数を数えただけで出欠点呼は取りませんでした。
1日目は空がなぜ青いかについて、古代ギリシャ・古代中国・古代エジプト等での色の関する思索の歴史紹介から始まり、電磁波としての光についての解説、光を感じる目についての解説を経て、空の青はレイリー散乱による光の色であるまでのストーリーで、たいへん興味深く聴けました。
2日目は講義と簡易分光計を作成して、太陽光や電球、蛍光灯、LEDランプなどの光を観測しました。持ち物のカッターとカッターマット、セロテープこのためのものでした。簡易分光計は厚紙製でカッターなしで切り抜けできテープで固定すれば終わりです。カッターを使うのは1ヶ所のみ、採光口の20mm✕0.5mmのスリット作成時だけで、カッターマットをわざわざ買わなくても、分光計の余り厚紙を下に敷けば十分な感じでした。
その他にも色々な実験があり楽しい授業でした。最後に一応レポートがありましたが、感想文を普通に書けばA、カラーチェンジングガラスが光源によって色が変わる理由説明ができれば◯Aとのことです。写真は長野学習センターが今期から導入した大型ディスプレイ掲示板と久しぶりに見た方解石、作成した簡易分光計です。
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