2022年10月発行のブルーバックスの「時計遺伝子」を電子書籍で読みました。内容的には分子生物学の内容が多く含まれるので結構難解ですが、マウスによる多くの実験結果から哺乳類の視交叉上核に時計遺伝子があり、その遺伝子によって作られるタンパク質によって24時間周期が作られ、その時間情報が自律神経を介して他の臓器に伝えられ、生物としての24時間周期を保っているとの話です。
ちなみに視交叉とは左右の眼の神経が途中で交差している箇所で、その上にある小さな細胞が視交叉上核とのことです。視神経の上にあるだけで視神経とは無関係とのことです。
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