「バリ山行」「母の待つ里」

松永K三蔵の小説「バリ山行」が今年の芥川賞を受賞したとのことで、山に関係するテーマの小説が芥川賞を取るのは珍しいので読んでみたいと思い書店に行きました。ハードカバーの単行本が1冊置いてありましたが、本体価格1600円と結構高いです。

それでいつもこの時期に芥川賞受賞作を載せている文藝春秋を探したら9月号がありその中に「バリ山行」が載っていましたので、こちらを買ってきました。税込み1580円で受賞者インタビューやもう一つの芥川賞受賞作やその他の記事が載っていますので、ハードカバーが特に欲しくなければこちらのほうがお得です。

書店に行ったついでにNHKでテレビドラマ化され先月見た「母の待つ里」の原作がないか探したらありましたので、合わせて購入してきました。今とりあえず使っている百均老眼鏡で読むのはちょっとつらいので、正規のメガネを作ってから本格的に読むことにします。