八日目の蝉

2011年公開の映画「八日目の蝉」を見ました。角田光代原作で誘拐犯に育てられた子供の現在と過去を交互に錯綜して描いた映画です。誰が良いとか悪いとかを言えない映画で、重く悲しい映画ですが、必見です。

蝉は通常、幼生から蝉になって7日間で死にます。八日目の蝉とは死ぬべき時期を過ぎて尚、生きている蝉。他の蝉より長生きできても幸せとは限りません。誘拐犯の母親が八日目の蝉だということでしょうか。「やさしかったお母さんは私を誘拐した人でした」。重いキャッチコピーです。

コメント

naiden46

RE: 八日目の蝉
このドラマはNHKテレビで放送されて私は見ていまししたよ、
親子とは何かを考えされられる内容で血の繋がりはなくても必死に子供に愛情を注いだ挙句、逃亡生活中のお祭りの時に写真に撮られ新聞にのってバレて逮捕され子供は本当の親のもとに、

誘拐された子供も大きくなり誘拐した親と同じ不倫の道を進むような切ないドラマでしたよ、この時間帯はそれからドラマが放映されるようになった記念すべきドラマでした、

http://www.nhk.or.jp/drama/semi/

waka

RE: 八日目の蝉
NHKのドラマでもやっていたのですね。知りませんでした。最近はNHKドラマよく見ていますが。