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写真からの位置特定とドローン捜索(夜間)です。
実はどちらも日記にしてあります。ドローンの夜間捜索には触れていないけど。
saitama-nの日記:携帯電話の「緊急通報位置通知」
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-166669
saitama-nの日記:山岳遭難捜索にドローンは使えるか
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-185848
saitama-nの日記:現在使える遭難時位置情報探知(通報)システムはどのようなものがあるのか
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-175772
他に、ヤマレコの「いまココ」やGoogle等で位置情報の共有と位置情報のログを残せます。
日本で携帯電話が通じる場所でGPS付き携帯電話であれば、緊急通報時(110番、118番、119番)に位置情報が送られます(基地局情報も)。
遭難時に日本で写真を撮影して友人に送る暇があったら警察に電話しましょう。
過ぎた事なのでこういう言い方はしたくないけど、新潟県の五頭連峰で遭難した親子は家族にでなくて警察に電話すべきでした(スマホの登山地図アプリどうこうでない)。
家族に電話した後に電話が繋がらない遭難者が多々いらっしゃいます(大事にしたくないので家族に連絡する)。
saitama-nの日記:家族はあなたの救助隊なのですか?
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-166995
今のところドローンは人が立ち入るには危険な場所を人の代わりに捜索という使い方になると思います(土地勘のある人が過去の遭難情報から遭難者の位置の当たりをつけるというやり方)。
なので、ドローン捜索を出来る人を呼んでも土地勘が無いとダメな気がします(谷や沢の捜索としても範囲が広大すぎる)。
いくらドローンといえども木々に覆われていたら捜索は困難です。
ドローンで夜間に赤外線カメラ(遭難者の熱源を探知)を使用して自動でメッシュ捜索できるようになっても実際の運用は難しいのでないかしら(何処から飛ばすか、電源はどうするのか等)。
saitama-nの日記:奥多摩のトレラン(トレランかどうか不明だけど)遭難に思う
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-172378
こちらを書いた時に思ったのですが、遭難者の捜索は土地勘があってある程度の当たりをつけないと遭難者の位置特定は難しいと思います。
見つからない登山者の位置は難所での滑落停止地点(登山道から見下ろせない)や道迷いからの滑落停止地点や意図して一般登山道を外れた場所だと思います。
ココヘリにかなうものは無いというのが今のところの結論です。
山に行く前に自分は遭難しちゃうかも・・・と考える登山者は少ないと思うので導入のハードルが高いと思います(過去において何かがあったとかで遭難に思い当たる節がないと導入に至らない)。
遭難に至らないようにするのが一番です。
他者の遭難は登山者にとって我が身にも降りかかる災難なので気になると思いますが、事前準備をきちんとして自分にとって無理のない山行であれば遭難に至る事は少ないと思います(登山者の割合からすれば遭難者の数は微々たるものだし)。
saitama-nの日記:登山の自己責任と自業自得と登山者自らが進んで行った事(その事を選択した自由)の結果
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-239094
実際に遭難してみれば分かるのかもしれませんが、滑落してもとりあえず動ける状態であれば遭難者は谷や沢を下ろうとします。
その場にいる不安(周囲の環境に襲われる気分になる)と標高を下げる安心感(下山しているので)からくるものだと思います。
警察や家族に連絡した後に連絡地点から移動する遭難者がいるようです。
saitama-nの日記:救助を待つ家族と遭難者の行動
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-196107
saitama-nの日記:Woods shock the silent killer(道迷いの心理)
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-198708
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