( はずれたのは、GPSと地図ですぐにわかったが、軌道修正がきかずに登り帰すも、同じくりかえしとなって1時間以上も踏み跡のない斜面と格闘したあげく、足がつってバリルートの下山を断念、結局登山道を正反対のふもとに降りることになった。)
・ 最終的には、妻にたよって、駐車ポイントまで車を取りに行った。
( これまでずっと、単独日帰りのみだったので、夕飯の時間に自宅に戻れなかったことはなく、出かけるときも、家族に「いつもの山に行ってくる」としか伝えていない。) まったくおはずかしい限りです。
< 山でバリルートを歩いていて、怖いと思うこと >
・ 道に迷う。
( セオリーとしては谷に下りない、だが、谷の様子がわかっていて下山可能なら、下山としては確実。尾根に逃げたつもりが、谷にしか出ない尾根もある。)
( 始めての山域の下見をするときは、始めに谷から見て、そこにつながる尾根とのつながりの様子を見るようにしている。最悪エスケープでどこから谷に降りても、先が分からない不安を感じなくてすむ。)
( 登りでは、尾根をはずさないかぎり山頂に向かう安心がある、同じ尾根を下るときに枝尾根に注意、登っているときには枝尾根合流が気がつかないし、自分のほうが枝尾根のときも、下りで錯覚しやすい。)
・ バテる。(歩けなくなる、体調不良)
・ 反対側に降りてしまう。
・ エスケープルートのない山。
<一般の登山道でも変わらず怖いこと>
・ 天候の急変 (雨、雷、雪、)
・ 時間切れで暗くなる。(ヘッデンは持ってても、使ったこと無し)
・ 怪我 (すべる、こける、落ちる、打撲、等… 油断のせいか、失敗は登山道の下山時が多い。)
・ 生き物 (蟻、蜂、蚊、ブヨ、ムカデ、マムシ、猪、熊、猿 他)
・ 山の神… ( 困ったときの強い味方、後のたたりは尾をひくので注意。)
・ 自分の思い込み。 ( GPSの指し示す現在位置の緯度経度が、思いと異なる場所を指し示したとき、ほとんどは自分の思い込みと勘違いだが、その場では、GPSの誤表示か、電波のせいにしてしまう。)
◎ GPSを入手する前、はじめての蕪山で、奥牧谷下山時に、道に迷った、このときは沢を下っていけばふもとに出れると信じて下ったが、滝や段差が降りれず巻くうちに、反対の方向に向かっていた。 ( コンパスは始めて買って持っていたが、地理を知らないのに、あさっての向きに歩いている自分が、とても恐ろしかった。)結局明るいうちにもどれた…、左岸の急斜面から、沢に戻って、明るいうちに林道にたどり着けた。
写真は3枚とも、2015年8月の迷ったときの下りの奥牧谷の写真。
( どこをどう歩いたかは今でもはっきり説明できない。)
<板取蕪山 後半 旧登山道奥牧谷>(初心者の私では無謀だった沢下り)
http://turbo-restore.seesaa.net/article/423522963.html
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