いつもの山あるきと違って、上を向いての姿勢が多いせいか、腰と背中に負担がかかって、結構疲れました。
( 特にハーネスを山用の軽量でかさばらないものを選択したせいか、
ぶら下がっているのが長時間になると、腹部の締め付けが気になってきます。)
( ハーネスの説明にも…※ 衝撃を緩和するクッションなどがないため、長時間のぶら下がりや、激しい墜落が起こりうるスポーツクライミングなどには向いていません。… と明記されています。)
・ そこで、なんとか練習時だけでも、お腹に優しく快適に…長時間のぶら下がりをすこしでも快適にしようと、ハーネスの下にあてるサポートベルトを試してみたら、思いのほかいい結果が得られました。
( ホームセンターの工具コーナーにある、サポートベルト(SK11 SFB−BL)
これとスワミベルトの組み合わせでも十分いけそうなくらいしっかりしています,
ただ、軽量ハーネスとの組み合わせを考えたとき、厚みがあるのが難点、クッション性をねらっての厚みが邪魔なので、違和感なくフィットするように、中のクッション素材のアンコを加工して抜いてみました。)
( 加工自体は面倒ではあっても難しくはない、 ベルト下のミシンで縫い合わせてあるところを10cmほど糸を切って、フタを空けたら、もうひとつ内側にもミシンで止めてあるのでここも糸をカットして、その10センチの窓から厚さ5mmほどのウレタンクッションをラジペンではさんで巻きつけて、すっこぬくだけ。)
( あとは、ふたをあけた部分を、針と糸で手縫いで閉じる。)
写真1 左手から順に、抜いた5mm厚の白いクッション素材、スリムになったSK11本体、軽量ハーネス。
写真2 サポートベルトにハーネスをセット。
写真3 装着の様子( 腹がでているのが比較的目立たないのがいいかも。)
・ ぶら下がってみた感じは、お腹が苦しくなくていい感じです。
( 夏場では、すこし暑いのが玉にキズだが、冬はハラマキがわりで本ちゃんの山行でも、ハーネスのかわりにザックのベルトをセットすれば、安物のザックでも重さを腰で受け止めていいかもしれませんし、 又、サポートベルトの左右を、ウエストポーチのようにワンタッチのパーツかマジックテープで固定できるようにすれば、使い勝手ももっと良くなるかもしれません。)
・ 本番での山や沢で使うには、少しかさばるのは難点 …
すくなくとも、そこにたどりつくまでの、私のようなド素人が公園で、ロープワ−クのコソ練をするには、ハーネスのみよりは、腰で支えられて、お腹が楽になって、腰のガードにもなって安心です。
( ボクシングでは、練習でも、ケガのリスクを減らす為、ヘッドギアをつけてスパーリングします、ロープワークも練習ならなおさら、リスク低減の、ヘルメットやグローブの装着、バックアップシステム採用にくわえて、ハーネスの下へのサポートベルト着用を試してみてはいかがでしょうか。)
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