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( 今回は、全国の都道府県の今と昔の地図を、木製パズルとして造り続けておられる、小栗さんのサイトの紹介です。)
地図パズル屋 小栗信太郎 (古社工芸) " https://kosyakougei.com/ "
( 日本で唯一の地図パズル作家小栗信太郎(古社工芸)の公式ホームページ。)
47都道府県を中心に、オーダーメイドで海外や市町村の木製パズルを作成!
地域一覧: " https://kosyakougei.com/gallery/minne/ "
写真1: 岐阜県(現在版) " https://minne.com/items/17423140 "
写真2: 岐阜県(平成の大合併前版) " https://minne.com/items/21286354 "
( 大垣が2つだぁ? 岐阜と大垣の間は穂積だろう? と心でひとりつっこみしながら、比べてみると面白い。 )
写真3: 合併前版の奥美濃の山域を拡大 (美山町をピンクに色付けてみました。)
・ 合併前版が届いたら、新しい市町村の区画で色分けしてみようと思います。
( いまだに新しい地名に違和感を感じる 石頭は、どげんかせんと? )
< 追記 >
・ 価格は地図によって違い、岐阜県の場合、現在版¥1800円、平成の大合併前版¥2100円( 送料は1つ¥200円、同時注文2つめからは¥100円加算。)
< さらなる 訂正とお詫び です >
・ 平成の大合併では、旧の山県郡美山町、山県郡伊自良町、山県郡高富町が合併して、全体で山県市になり、山県市 「美山町、伊自良町、高富町」の名前はなくなりました。
( 行政区分が「郡」から合併して「市」になっただけで、個々の地名は飛騨も含めてほとんど町名として残っていますが、山県市の場合は、従来の美山町、伊自良村、高富町の名称は廃止のようです。
( 町名として残っていると思っていた、私 makobe の大きな勘違いでした。
謹んで、お詫びします。)
・ 今回の日記は、地図パズル屋さんの 小栗信太郎氏 (古社工芸)のサイトが面白そうなので、お伝えしたかっただけです… 私は新旧合わせて4つも注文してしまいましたので、当分は緊縮財政で、山の本はお預けです。
< さらに、平成合併前の沿革、も調べて見ました … >
・ 昭和30年4月: 山県郡の 富波村、谷合村、葛原村、北山村、北武芸村、西武芸村、と 武儀郡の乾村が合体して山県郡美山村となる…
( このときの美山は、地域の人の公募により「植林が整備された美しい山に囲まれた村」からつけられた…ようです )
昭和39年4月: 町制施行で「山県郡美山町」となる…
( 山県市の「山県」の名称は、奈良時代から続く地域名のようです。)
合併で地域名が変るのは仕方ない面もありますけど、昔の名前がなくなって行くのは寂しくもありますね。
寂しいだけでなく、歴史的な経緯や謂れなども消えてしまう可能性もあると思います。
あと、地名がイメージやその時の流行で選ばれ、白鳥なんとか、若葉なんとか、そんなのが各地にあるのは何とかならないかと思っています。
guchi999 さん こんにちは コメントありがとうございます。
・ 合併や、集団移転や廃村によって、古くからあった地名がなくなるのは、寂しいですし、少しでも残していきたいと思っています。
〜 はやりの地名が各地に、〜 についてですが、
昔から地元に住んでおられる方の感想は、そんな感じなのかもしれませんね。
・ 私は妻と所帯持った時期に、関市の山間部の斜面を利用して開発され売り出された新興の住宅地に入居しました。
同じ岐阜県ではあっても、自分が生まれ慣れ親しんだ故郷をはなれ、これまでの自分と妻と子供たちの未来の、全てを新しい土地に託して、移る決心をしたときには、期待と不安の両方がありました。花の名前を付けられた土地で30年がたちました。
( 名前をつけたのは開発企業でしょうが、明るく住みやすくこれから成長していくイメージの中から、新しい地域の名前が選ばれるのは普通と思います。)
・ 関市の従来からの地名で、土地の特徴を表したものであっても、荒谷、欠野、埋原 のような危険なイメージが前面にでてしまわないよう、荒谷->新谷(あらたに)、 欠野->柿野 、埋原->梅原 と、呼び名はそのままに、文字だけ変えられている場合もあると聞いています。
足繁く通った奥飛騨温泉郷から上宝村の地名が消え、全国一広い高山市となり、奥飛騨に郷愁を感じずには いられません。
(輝山だけでも撤退を繰り返し、登頂は三度目の山行でした)
https://www.youtube.com/watch?v=c_qKXOFVOI0
takayama2 さん こんばんわ コメントありがとうございます。
・ 今は飛騨と奥飛騨の境界がよくわからなくなってしまいましたね。
( 高山市が飛騨で、飛騨市が奥飛騨?でしょうか? )
私も冬は友人と、日帰りで平湯のスキー場へ良くいきました。
( 泊まりのお金がなかったので… 平湯も奥飛騨ですよね。 )
追記: Youtube をみて…
( 大和の地酒「母情」を思い浮かべてしましました。
郡上や大和は、飛騨でなく、西濃中農東農でもないんで、このあたりまで「奥美濃」なんでしょうか、美濃と飛騨の境界線はどこでしょうか。)
makobeさん、おはようございます。
追記の件、関東在住の私より、makobeさんご自身の方が詳しいのではないかと思いますが…
市町村の境界ははっきりしていますが、美濃地方とか飛騨地方など、岐阜県に限らず、地域の境界は明瞭な境界は存在しにくいように思います。
取り敢えず、ネット上にある境界のリンクを貼り付けます。
http://www.hidatakayama.ne.jp/yamagatari/map/gifuken.html
takayama2 さん こんにちは
・ 教えていただいた、飛騨美濃山語り検索地図のサイト 早速見せていただきました。 飛騨と美濃の境界のみならず、個々の地域の画面からの山の概要や民話の紹介が見れて、内容も興味深く面白かったです。
( とても全部は見れませんでしたが、少しずつ勉強していこうと思います。)
・ これからの楽しみが増えました、ありがとうございます。
makobeさんこんにちは。
私は団塊より後の世代ですが平成の大合併で失われた、あるいは新市町名に隠されてしまった地名に寂しさを感じています。
20年ほど前には福井県の嶺北地域へ仕事で行く機会が多かったのですが、福井県も相当数合併してしまいました。
雪崩危険箇所調査で嶺北の全市町村役場へ出向きましたが当時の町村はなくなってしまいました。
私の住む大阪府では唯一美原町が堺市美原区となっただけなので普段は市町村名の違和感は全くなく生活しているのですが、ひとたび仕事で他地域へ出向くと未だに旧町村名でないとピンとこない場所もあったりします。
かつて住居表示の変更で例えば大阪市内の情緒ある町名が消えてしまった時にも残念に思いましたが、平成大合併で消えた地名はそれ以上に残念に思っています。
最も京都の洛中のように未だ旧町名が生きており、(例えば京都市上京区大宮通一条上ル〇〇町などという表記)歴史を留めているケースもありますけどね。
debris_flow さん こんばんわ コメント ありがとうございます。
・ 廃村で村の名前が地図から消えてしまっても、地元の方にとってはいつまでも消えずに残っていると思います。
( 私は、最近になって美山のことを調べ始めましたが、本を見てもわからない地域名があったり、自分の文章も地名の間違いがあったりで、最近は「お詫び」も多くなりました。)
・ それでも昔の名前やしらない路線名が、標識や石碑に残された地名を見ると、どこを指しているのか調べてみたくなってしまいます。
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