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・ 山用(20kN)にはとどかないが、使用荷重90kg×安全係数6=破断荷重540Kg=5.4KN、と、強度的には十分です。
写真左: 下降器と組み合わせた作業用カラビナ
写真右: ホームセンターの作業ツール(カラビナとリング)
< 強度計算式 >
破断荷重(B)÷ 安全率(M)= 使用荷重
・ 用途が人か物かで、安全率は変わります。
人をつる時 = ×10
物をつる時 = ×6
・ 使い方によって、必要とされる基準や落下係数、延び率なども変わります。
( 山用品では、一人使用で標準荷重80kg、レスキューは倍の2人分でしょうか。一般登山と、工事作業者が使う道具に必要な強度も基準が異なっています。)
・ 性質も用途しだいで、トラックの積み荷を固定するときに、山屋が使う伸びるナイロンロープは絶対に使いません。
( ポッチャリおなかは、ハーネスの衝撃吸収にはならないかな? )
下記サイトに詳しい説明や実験動画等あり。( ただいま勉強中です。)
特殊高所技術の広場(ロープ高所作業,ロープアクセス) : ロープアクセスの力学 より
破断荷重と使用荷重と安全率
" http://blog.livedoor.jp/rope_access_eng/archives/cat_30091.html "
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