写真1: 前のパンフレット。
写真2: 昨年のネット記事より… 赤い×で危険と使用禁止が書かれた地図。(某登山サイトより拝借…)
( この奥牧谷のルート、私が山を始めるきっかけになった、忘れることのできないルートです、 このパンフレット、5〜6年前のイベント用で、もう使われていないのかと思っていましたら、 昨年年末のネット写真にも、赤×印で危険と使用禁止を強調されたバージョンの、パンフレット(標識)がありました。
奥牧谷旧登山道の注意書きもあって…「今は使われておらず、道がわかりにくく危険な状態。」…と。)
・ 問題はその地図での奥牧谷旧登山道(赤い×印のルート)が間違って書かれていて、山頂からの下山で、奥牧谷の分岐地点から旧登山道(奥牧谷)ルートを下る時、この地図では、支流の沢をそのまま本流との合流地点までたどっているように描かれています。
( 本来の旧登山道(奥牧谷)ルートは、合流地点より手前から右手の中間尾根の向こう側まで(本流の渡渉地点まで)回り込んでいって、本流右岸の尾根の中腹の登山道を下っています。)
写真3: ヤマレコマップのみんなの足跡
( 比較の為、パンフレットを回転させて、奥牧谷の合流部分を白くしてあります。)
ぶらり山旅さんのサイトの「蕪山」の地図 URL…
" http://www.jalps.net/non/chuubu90_page1/kabura.html "
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・ 実際に、この地図の示す通りにたどってみると、ロープなしでは下れない4〜50mの大滝に遭遇します。
( 登山行為は全て自己責任で、注意書きもXもうってあるので、地図には責任がない?、それでも行っちゃうヤツが悪い? この地図を作ったひとは、旧登山道を歩いたことがない人としか思えません。)
・ 注意書を読んで、やめとこうと思う人ばかりとは限りません。
好んで荒れているくらいのほうが、ルーファイの練習になると、そちらへ引き込まれる方も、数ある中にはおられるかもしれないと…
( 今は使われていませんとかかれていますが、全コースの赤にすると、結構歩かれています。 どちらにしても、ルート選択は個人の自由ですが、誤った情報を提供し続けていることは、地元として恥ずかしいことです。)
・ 関市 板取地区の 蕪山/21世紀の森の、関係者様へ… 、遭難者が出ない内に、地図を正しく訂正するか、もしくは、いっそのこと、旧登山道(奥牧谷)ルートを書かないほうが、責任を問われなくて、よろしいかと…
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