![]() |
|
|
( この変化の原因が、アメリカユカタン半島に落ちたチクシュルーブ隕石と因果関係があるか調べてみた。)
図1: インドの移動速度の変遷 「絵でわかる日本列島の誕生」2014年 堤之恭 著
図2: ユカタン半島中心の等方位図 (国土地理院オンライン)
( 緑の線は「方位線」で、8方向。
紫の線は「等距離線」、
茶色の線は隕石落下想定で、真南から30度西でいい加減に引いた。)
" https://user.numazu-ct.ac.jp/~tsato/webmap/sphere/concentric/ "
図3: 図2: 海底の年代分布図 「地球科学入門」 酒井治孝 著 2003年初版 より
・ これらの図を、脳内で重ねてみてほしい。
( それまででも移動はしていたインドプレートであるが、66Maで突然後押しされるように加速した。)
・ この考えに疑問があるとしたら…
1)進入方向はおよそしかわからない。
2)進入角が鉛直であれば、地球の裏側の収束点に集まるだけですが進入角60度なら、収束点でも進行方向へのベクトルが残る。
3)一番の問題は、地図が現在の地図であり66Ma時代の世界地図でないこと。
・ 図2と図3を重ねていただく狙いは、太平洋中央海嶺と進行ルートとの因果関係をイメージしていただきたくて… 同様に、大陸の分裂や、海嶺の誕生とその後のトランスフォームの変動など、全ての地球規模でのイベントに「隕石」がからんでる気がする。
( ほとんど病気です。)
・ これを反対に逆算して、大陸や海嶺の移動のベクトルから、その異変を起こしたもともとの原因の場所と時期も特定できる気がしています。
------------------------------
同日追記:
・ 疑問3を解消できるかどうか、以前紹介した「大陸移動シミュレーター」で確認してみたい。
" https://dinosaurpictures.org/ancient-earth#105 "
・ 図1で注目してほしいのが、加速後からユーラシアに合体するまで、すこしづつ速度が減少していることと、もしもこのインドプレートを加速したのが、(隕石が引き起こした)マントルの流れでひきおこされたものなら、60Maから現在までそのベクトルの流れは(その強さを弱めつつも)今現在も続いていることで、そう考えるならそう考えるなら、66Ma以前からあった流れのベクトルと今回のベクトルが合流して、流れの向きと強さがそこから変わったとイメージできる。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する