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角度はセオリーどうりですが、普通と異なるのは回転中心で、これを変えることでイメージが大きく変わりました。
図1: 衝突前の日本海周辺。 ( 九州と中国地方の海峡周辺から曲げています。)
( 一般的な回転中心は、九州西のあたりで、九州と西南日本を丸ごと回転している物が多いようです。)
図2: 今回の根拠となった西南日本の残留磁気のベクトルデータ。
( 九州に注意してみると、ベクトルは、現在とあまり変わっていません。
対して、中国地方から中部にかけてのベクトルは、時計回りの方向を示しています。)
・ この点に着目して、九州は今と同じ位置で、西南日本のみを折り曲げるように回転させました。
( 図1では、さりげなく、糸静線や中央構造線まで書いていますが、この折れ曲がりの採用で、
予定外の発見がありました、それは、この折れ曲がりを現在の位置まで、曲げ戻す時のしわ寄せとして、
九州の中部、中央構造線の「Z字の変形」を織り込むことができます。)
・ 衝突後以降も現在制作中ですが、これまでの「?」を、どこまで解消できるかが、自分でも楽しみです。
( 書いていて一番悩ましいのが、年代の不整合や矛盾ですが、今回はイメージ先行で行ってみようと思います。)
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