|
|
|
図１： ２５０Ｍａ隕石、衝突後の日本海周辺図。
・ この図から、これまでたくさんあった「どうして？」の、答えのヒントが見られます。
（ 一番の違和感は、北海道から東北にかけての東日本の折れ曲がり回転でしょう。）
図２： この結論に至った東北の残留磁気の図。
図３： 西南日本の火山フロントの時代の移り変わり。
・ この図１から想像できること。
＜ 島弧の東西の違い ＞
� ／泯海痢峅仍灰侫蹈鵐箸了�代による移動」で、西南日本が北から南へと、 海溝の後退に伴って移動しているのに対して、東日本では、反対の南から北へ移動している。
（ ある時期から、西南日本の火山フロントラインが、大きく北へ移動しているのは、 それまで「太平洋プレート」だったものが、「フィリピン海プレート」の北進に変わったから。）
（ 同様に、北海道で３０Ｍａが直交しているのは、プレート移動による、２度目の回転の影響か？ ）
�◆”娉誕涼麓素�代が、西南日本では、西から東に向けて、新しくなる。 反対に、東日本では、東から西に向けて、新しくなる。
�� 九州の、円で囲った中央構造線の「Ｚ字の」折れ曲がりについて。
（ 時計回りの海峡付近での折れ曲がりのしわ寄せで、 当時海溝だった、中央構造線が九州にしわ寄せたものと考えます。）
�ぁ〆�のフォッサマグナが、底にたどり着けないのも、当時は海で、地殻の亀裂が入った所なので、始めは海洋地殻さえなかった。
（ 後に海洋プレートが流れ込む。）
（ フォッサマグナは海だった… ）
（ フォッサマグナの日本海側と太平洋側の海洋生物の類似… ）
（ フォッサマグナの北部と、津軽海峡（男鹿半島？）の地層史の共通性… ）
＜ 日本海周辺 ＞
�ァ．�レーターを青い円で描いたが、ここは、地殻に大穴が開いたもの。
（ その後、太平洋プレートの流れ込みで、海洋地殻で埋められる… と、私は考えています。 ）
�Αー�辺海域で、青の円弧が南東に続いている場所は、大陸プレートだったところが、 西南日本の時計まわりと、東日本の反時計周りで、隙間（割れ目？）になったところで、クレーター同様、後の太平洋プレートの流れ込み、海洋地殻となっただろう…
さらに周辺海域で、橙の円弧が南西に続いている場所は、衝突で押し広げられた大陸地殻が移動した部分で、この海域によって、ユーラシアと日本海の西南半分と、西南日本が、大陸地殻でつながることになる。
�А／泯韻両紊涼羆�の、中国大陸の東端の「顕生代の付加体」（青で塗られた部分）の成因。
（ 顕生代って範囲ひろすぎですが、中国大陸の歴史は桁違いに古いってことで… ）
�─．鸚蕋唯瓩痢�桁違いに古い中国大陸にあって、唯一２５０Ｍａ（赤）の変成帯が、日本海隕石説の一番のポイントです。
＜ ある種言い訳です ＞
・ クレーターが同心円でなく南東に偏っているのは、大陸側プレートと海洋側プレートの厚みの違いからで左（隕石から見て）に影響が大きい。
・ 今想定している、これから続くイベントの、年代が、バラバラで確認がとれていない。
（ これからの、勉強で、年代との整合性をとれるかどうか、まだわからないところも多いです。）
--------------------------------------------------
残留磁気関連日記ＵＲＬ：
東日本の変動：
「 混在する東北と、時計回りしかない北海道西部 」 2022年06月30日
" https://www.yamareco.com/modules/diary/173565-detail-273356 "
「 東日本の地殻変動の謎を解明… 仮説（２） 」 2022年06月29日
" https://www.yamareco.com/modules/diary/173565-detail-273290 "
「 �仝什澆療貽�本に働く、プレートの力(補足) 」 2022年06月28日
" https://www.yamareco.com/modules/diary/173565-detail-273233 "
地質解釈：
「 本当か？（疑問だらけの）東日本の地史 」 2022年06月26日
" https://www.yamareco.com/modules/diary/173565-detail-273023 "
「 東北日本の古地磁気「反時計回り」説に疑問。」 2022年06月24日
" https://www.yamareco.com/modules/diary/173565-detail-272838 "
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する