地質解釈：　本当か？（疑問だらけの）東日本の地史

2022年06月26日 11:36△東日本の地史△　全体に公開

・　東北と北海道の地史には、矛盾点がいっぱいなので、自分なりの構想を整理中、「新説：北海道東北地史」の前に、これまでの諸説の矛盾点を再確認。

（　図は全て「３Ｄ地図でわかる_日本列島地形図鑑」高田雅志：監修、より　）　

図１：　日本海海列　（　上：１５Ｍａ下：２０Ｍａと１５Ｍａの比較　）　
図２：　開裂のしくみ　（　上：２５Ｍａ下：１８Ｍａ　）
図３：　北海道　（説明では、80Ｍａ～２３Ｍａの変化）

・　いちばんの矛盾点は、「プレート」の扱い、
図１＝北米プレートは北海道東部？
図２＝明記なし？
図３＝東部が北から南下して合体？

…　と、それぞれ違うが、東北＝全て「ユーラシアプレート」扱い？。
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・　説明できなかったり、矛盾している部分は、点線だったり、省略されたりしているので、これらの未解決の矛盾部分を、うまくつなぐことができれば、これまでにない、新しいストーリーができます。

・　北海道については、下記サイトでも、図３の「東部が北から南下して合体」した詳しい説明が見られます。
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北海道歴史文化ポータルサイト「　ＡＫＡＲＥＮＧＡ　」　。
北海道はこうして生まれた：　北海道の歴史と文化と自然　北海道誕生のころ　
" https://www.akarenga-h.jp/hokkaido/nature/n-01/ "

北海道地史、部分引用：

『　　～　　2億年前には、今の北海道のあたりは一面の海でした。

　約1億4000万年前、東の北米プレートと西のユーラシアプレートが近づきはじめ、それぞれのプレートの上に島が生まれました。
　（　これを「オホーツク古陸」と「西方古陸」と呼んでいます。）
　この二つの島はどんどん近づき約4000万年前には衝突してひとつの島になりました。

　この二つの大陸プレートの衝突は活発な火山活動を生み、
さらに南からせまる太平洋プレートと北米プレートの境界で生まれた千島弧が東から衝突しました。

　このような地殻活動によって島の中央部は隆起し、
プレートがめくれ上がるかたちで北海道の背骨である日高山脈が生まれます。

またその反動で西側の地殻が押し下げられて、石狩平野が生まれました。
　こうして今からおよそ1000万年前には、北海道の原形が誕生したというのが、北海道誕生の説のひとつです。　～　　』

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