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深夜にパソコンに近づくのがはばかられ、
本読みに多くの時間を充てることができた。
・ 中でも収穫だったのが、表題の「時間とは何か」
(チャールズ・H・ホランド:著、寺嶋英志:訳)
( 哲学的な要素になりがちなテーマだが、常に科学的な視点で書かれていて、楽しめました。)
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・ 筆者は地質科学者を原点としていて、
内容も、地層、地史、地球の歴史と進化、
生物学、物理、生と死と、個人的時間、芸術、天文学、宗教、哲学まで… 幅広い
( 目次の6〜8の、地質科学が中核になっていることからも、期待できた。)
・ アウッグスティヌスの引用から…
『 時間とは何か?
誰からも問われなければ、わたしにはそれがなにかわかっている。
しかしそれを説明しようとすると、
私にはそれが何であるのかわからなくなる。』
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・ この本に、もし副題をつけるなら、原題の The Idea of Time に ( by Geoscienser )を加えて…
「 (地球科学者から見た)時間の概念 」 がいいか?
( イデア(idea)とは… 見たもの、知られたもの、姿、形
プラトン哲学で、時空を超越した非物体的、絶対的な永遠の実在。
感覚的世界の個物の原型とされ、純粋な理性的思考によって認識できるとされる。)
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BGM:
As Time Goes By
https://www.youtube.com/watch?v=7vThuwa5RZU
Time and Again
https://www.youtube.com/watch?v=ONJt5A22qSA
なかなかおもしろそうな本ですね。今日本屋へ行ってさがしてみます。
「時間とは何か?」
先日わたしが苦労して読んだ「ゾウの時間ネズミの時間」とよく似たテーマのようですね。
<時間はアナログなのかデジタルなのか><時間は二次元なのか三次元なのか>
山を尾根から尾根へと歩いていると、単独の時はグループに比べて時間を長く感じてしまいますネ。より多くのことを考えるからです。だからわたしはいつもソロです。
こんにちは コメント ありがとうございます。
・ 2002年の発行なので、今時の書店には並んでいないかもしれません。
・ やっと爺(ジジイ)の仲間入りとなって「残された時間」を思うことが多くなりました。
( 次の世代に、何か残ることがあったらいいなとの思いから、勉強を進めていますが、このところ「理解不能な場所」に踏み込んでしまったようで、 出口が見つからずさまよっています。)
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