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応急処置で「ヒモ」でひっぱって仮固定してから数箇月…
( 見た目は気にしないが、
たまに白黒パンダと併走したりすると気が引けるので、
ちゃんと修理してやることにした。)
・ 数回は下についているナットを締めこむことで治るのだけれど、回数を重ねていくと、締めこんでも固定されなくなってくる。
( 根元の部分がテーパーがつけられていて、ナットの締め込みで強さを調整できるしくみだが、 テーパーの勘合部が磨り減ってくると、目いっぱい締めこんでも底あたりするだけでゆるいままとなる。)
・ 10年前くらいは、そこからさらに力づくで締めこんでしまって、
ベースの鋳物の固定金具が割れて、部品取り寄せ交換となった。
( ベースのみでは取り寄せできないとのことで、ミラー全体での取り寄せになって、高くついた。 今回は同じ失敗をしないようにした。)
・ 方法は2つ、テーパーの下を少しけずって「あたり」を復活させるか、 もしくは磨り減ったテーパー部を太くするかで、 今回は簡単なテープをまいて固定力を高める方法で試してみました。
写真1: テーパー部とベース。
写真2: テープをまいたところ。
( 厚さがある絶縁テープでは、すぐにダメになりそうなので、
ロープをカットしたときに末端処理に使っていた、
薄いテープを数回巻いた。)
( このテープは、惣菜パンやお菓子のナイロン袋の口を、
しぼって綴じるときに使うもので、薄いが接着力は強い。)
・ 完成してとりつけてみたら調子よさげなので、ついでにヘッドライトの電球を今風の白いものに変えてやった。
( ヘッドライトは、元は「シールドビーム」の白熱電球だったものを、電球のみ交換できる「ハロゲン」にかえていたが、
初代の白熱電球がいかにも暗かったせいで、変えた当時は明るさのアップで感激したが、今の時代では「標準ハロゲン電球」は黄色っぽく古臭い感じです。 いっそ「LED」か「HID」とも思ったが、指向性や発熱と、価格の点で、まだ手を出す気にならないので、 いまよりは明るく、白っぽい「高効率ハロゲン」を選んだ。)
写真3: 向かって右が「標準ハロゲン」、左が交換後の「PIAA、4100k(135/125w相当)」
( 秋冬の通勤は、朝晩暗いので、ヘッドが明るくなるのはうれしい。)
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日記: とりあえず「応急処置」…的なもの。 2022年06月01日
https://www.yamareco.com/modules/diary/173565-detail-270937
・ ヘッドライトは白く明るくなって快適になりました。
・ ミラーも固定力が戻って、具合いいかんじです。
( 終わってしまってからいいことを思い付きました、
あり合わせの食品シールテープでは、経年変化の点で不安ありなので、
次回ヘタッタときには「熱収縮チューブ」を試してみようと思います、
硬さ、フィット感、耐久性ともに、
このテーパー部分のリペアには向いている気がします。)
(
・ よくよく考えてみたら、プロの方はこんな修理はしないでしょうね。
( 15年前でパーツ一式¥1万円弱、取り寄せ交換ですよね。)
・ もしも、部品供給がなくなったとき…
あなたならどうしますか?
( ミラーあきらめますか、それともジムニーあきらめます?…)
私?…、考える前に自分で直します。
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