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古い地名の手係りを求めていた私に、少し早いサンタさんからのプレゼントです。
( 地理院の地形図は常に更新されていて、古い地名はわからない。)
図1: 前回の3Ⅾマップ(天の川原)
図2: 今回の地質図にあった古い地名 ( 天河原と、丸山 )
(この地図だけは北が上です)
・ 地質図では場所がよくわからないので、地名に丸印をつけたものを3Ⅾマップに重ねてみた。
図3: 今回作成の3Ⅾマップ(国土地理院データと地質図を重ねて)
( 赤の丸が「天河原」1017/1018m、
黄色の丸が「丸山」995m )
( いろいろと重ねすぎて、色分けが意味不明だが、
場所のイメージは見ていただける。)
・ 「天の川原山」と「天河原」のように、漢字表記は異なっているが、 ほかにも、舟伏山の三角点の点名が船伏山になっているようなもので、 「ちっちゃいことは気にしない」それよりも、新しい山名「丸山」まで、あった。
( この2つが、山名なのか地名なのかも気にしない、
でこぼこの多い石灰岩特有の平原台地上のことなので、
山頂としてのピークの場所も気にしない。)
・ 大切にしたいのは、この地域の人々が、50年前〜数百年前には、
(冬には雪で閉ざされる厳しい自然の)この場所で、多くの人々が、
畑を耕し放牧を行って暮らしていた歴史です。
やりましたね。
ロマンがあり良いお話ですね。
その場所に行って当時の生活用品を発見したら超感激しそうです。
新しいことが分かりましたらご報告してください。
・ これまでの町史に残された紙の記録からは、漢字地名の読み方はわかりませんでしたが、 先週の手がかりで「天の川原:天河原」は、「アマノカワラ」と呼ばれていたようです。
( 地元の方からすればあたりまえのことばかりで、笑われそうで恥ずかしいかぎりです。)
・ いつかは樫原谷から天の川原を見てみたいです。
( 典型的なカルストの山といっても、たぶん眺望もないただの雑木林と想像していますが、 この山域には、なにか引かれるものがあって、あきずに通っています。)
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