・ ネットには「否定論」や「トンデモ説」もいくつか散見されますが、
自分はその一人だとは思っていません。
( テレビやアニメを見て「日本のなりたち」がでると「それは違うゾ!」と思うものの、
「大陸移動説」や「プレートテクトニクス」自体は、否定していません。
否定どころか、今年ずっと、そこから勉強してきて、
考え方は「プレートテクトニクス」ベースで、
そこから生まれた疑問をつきつめて考えた結果です。)
・ 現在のプレートテクトニクスはヴェゲナーの「大陸移動説」から始まっています。
( もとはひとつながりの大陸が分裂して、
その時の形を保持した、ひとかたまりのプレートとして移動し、現在の大陸になった。)
・ この考え方に異論はありません…
それにあてはまらないのが海洋プレートのふるまいで、
大陸プレートと同じ一枚板(一枚岩?)がそのまま移動するかたちをあてはめようとすると、
説明のできない、たくさんの矛盾が出てきます。
( 「大陸プレート」の、分裂、移動、衝突の、ふるまいとは全く異なる、
「海洋プレート」独自の性質を、つきつめていった結果、
ひとかたまりの個体とゆうよりは、粘体もしくは流体として動きを想定したほうが、
ふさわしいとかんじるようになって、その結果が「海洋プレート相対論」なので、
この2つを、同じ物と考えるより、性質の異なる別のものとして分けたほうが、
より考えやすく、自然の摂理に寄り添うことができると信じています。
・ 私の日記のカテゴリのひとつ【新:海洋プレート相対性理論】は、
いかにも「白髭爺さんの怪しげなイメージ」があって、
私は世間様に「アッカンベー」をするつもりもありませんので、
もっと科学的な位置づけの、イメージにふさわしい、ネーミングを考えてみました。
・ 「大陸プレート移動説」に対しての【海洋プレート流動説】にしたら、
両者のふるまいの違いが感じられて、いいかもしれないと思います。
( 当初、海洋プレートのふるまいについて「永遠に固まることのない生コン」と表現したように、
岩塊としての大陸が移動する為には、
それに伴って、周辺の海洋プレートの動きも存在するはずで、
例えば、ユーラシア大陸とインド大陸の衝突は有名ですが、
インド大陸北上と衝突はイメージできても、
その間に存在していたはずの海洋プレートがどのように動いたかについて、
説明されたものは、これまでに見たことがありません。
無理やり想像してみると、両側から大陸に挟まれて押された結果、
北と南に、それぞれの大陸の下に沈み込んで、隆起した大陸を支えているのでしょうか。(知らんけど…)
・ 「海洋プレート」を考える上で、「大陸移動説」だけでは説明できない、
別の性情を持つと考えて、そのふるまいを考えるには、
プレート論を「拡張」して、海洋プレート独自の動きを想像しなければなりません。
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画像は今回の本文とは関係ありません、
( 下記URLをクリックして遊んでみてください。 )
Doodle アーカイブ より 2022年11月21日 マリー・サープを称えて
" https://www.google.com/doodles/celebrating-marie-tharp "
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日記
地球科学: プレート理論を拡張した【海洋プレート流動説】
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