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( 現実の「海洋プレートの流動」は一定の流れではありませんが、
年代をわかりやすくするために、イメージしやすい地図に近い間隔で年代をつけてみました。 )
図1: シャッキー海台とハワイ海山列の概念図
・ そこから、シャッキー海台とハワイ海山列のつながりを示す、決定的な証拠を見つけました。
図2: ハワイ-天皇海山列の火山の一覧 (年代資料あり)(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)より
・ 上記出典から、天皇海山列の一部の年代をみると。
( 北端の明治海山85Maから順に…)
明治海山 70〜85Ma
デトロイト 81Ma
天智 60〜81Ma
Win… 60〜81Ma
推古 59〜64Ma
以下 56〜59Ma と、続く…
( 北端の明治海山は、前の資料では70Maだったですが、これだけが「化石年代」で、たぶん、こちらの85Maほうが、新しいのではと想像しますが、 一応70〜85Maとして考えます。 )
・ 注目は、デトロイト〜win…までの、60〜81Maで、
( 今の年代判定は誤差の少ない+−数%で、桁が違う。)
この数値は明らかに、20Maも年代の異なる、幅広い年代が合わさっていた証拠ではないか? …と、私には思えます。
( 図1の、天皇海山列の往路と復路が重複している部分は、両方の数字がみられてもおかしくないので、60Maと80Maのような、20Maも噴火時代のはなれた地質が、同じ場所にあっても不思議でない、「70Maでの流動方向の反転」を裏付ける、証拠になると思います。)
<注> 自説の「


・ それでも、現在の海底で、41Maの「ハワイ海山列屈曲点」から、そう遠くない位置に、140Ma「シャッキー海台」が位置していることは、事実であって、なぜそうなのかを説明した記述を、これまでに見たことがありません。
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フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 ハワイ-天皇海山列の火山の一覧
" https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%AF%E3%82%A4-%E5%A4%A9%E7%9A%87%E6%B5%B7%E5%B1%B1%E5%88%97%E3%81%AE%E7%81%AB%E5%B1%B1%E3%81%AE%E4%B8%80%E8%A6%A7 "
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翌日追記:
・ 観測値が、全体を見ると、概念図とは違う傾向になっていることにきがつきましたので、今回は仮説の証拠とはならないことがわかりました。
( 昨日すでにご覧いただいた、皆様にはお詫び申し上げます。)
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