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地質図によれば… 北側の谷は「砥石型珪質粘土岩」が見られる。
( 現地へ行ってみなければ、状況はわからないが… )
( 前に同じ地質を期待した「各務原アルプス」では、地質図でもほんの少しで、 一応、金華山、から各務原アルプス、勝山から木曽川の河川の露頭にもみられるはずですが、 実際に歩いてみて、ひょっとしたら、これなのかしら? とゆう、 自信の持てない結果でした。)
・ …で、今回は「古城山」北の谷を目標に、事前準備です。
図1: 産総研地質図 (5万図) 上が北。
図2: 国土地理院3Dマップに、さらに地質図を重ねたもの。(手前が北)
( 中央の谷から東西に広がる青い部分が、砥石型珪質粘土岩 )
図3: 砥石型珪質粘土岩とコノドント。
( 下記URLより。 京都 & 金華山 等 )
・ 主にP/T境界の時代の地層に期待、
写真のような、黒いオイルが浸み込んだような岩を目指して、 イザ!
( ブランク長すぎで、足慣らし主体でのリハビリ山行計画です。)
・ 恥ずかしながら、昨年の山行記録は8つ、
その中で、山頂を踏んだのは、各務原「金山」の一つだけ、
後はほとんど、林道歩きと、下見と、撤退記録です。
( こないだも、ヤマノートの記事を見て「足指グッパ運動」を寝ながらやったら、
秒で足の指が攣って、これはけっこうヤバイ…、
なので、再開も、慎重に足慣らしが必要かと。)
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珪質粘土岩および優黒色泥岩【Mto】岐阜市 金華山 形成時期 ペルム紀末〜三畳紀初頭
https://geo-gifu.org/mobile/gaikan/10_minotai/minotai_2_keishirunenndo_Mto.html
砥石型珪質粘土岩(鳴滝砥石)とコノドント
https://www.pref.kyoto.jp/kankyo/rdb2002/geo/db/soi0081.html
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丹波帯宇治地域の砥石型珪質粘土岩より産出するコノドント化石(予報)
https://www.jstage.jst.go.jp/article/geosocabst/2019/0/2019_534/_pdf/-char/ja
『 〜 ジュラ紀付加コンプレックスを構成する遠洋深海性珪質岩には珪質粘土岩が含まれる.
この珪質粘土岩は一般に砥石型頁岩あるいは砥石型珪質粘土岩 (Imoto, 1984) と呼ばれ,
前期三畳紀 Olenekian から中期三畳紀Anisian前期のコノドント化石を含むことで知られている (小池,1979).
この岩石を含む遠洋深海性の珪質岩シーケンスはペルム紀/三畳紀境界の大量絶滅事変と関連付けられ,
西南日本内帯では丹波帯および美濃帯において様々な地質学的検討が行われてきた。〜 』
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TSUKUBA FUTURE #021:古生物学者は名探偵?生命史の謎解きにあこがれて
https://www.tsukuba.ac.jp/journal/biology-environment/20140410000021.html
『 地球上の生命はこれまでに5回の大量絶滅を経験してきました。
〜 〜 コノドントは、カンブリア紀から三畳紀の地層から発見される歯状の微化石である。 一般に大きさは0.2ミリ〜1ミリ程度。 』
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追記:
・ 図1の地理院3Dマップを、産総研地質図(5万図)に変更しました。
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