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その間に温めてきた「日本の地史」の話しをもう少し追記したい。
( 過去のデータを記述した本を読むとき、
「ほんとうにそうか?」を疑ってかかるのがいい
私の場合でも同じですが
自分の主張に都合のよい所は強調、
反対に理屈に合わない、説明できないところは強調どころか
データそのものから除外して見えなくしてしまうことさえある。
( そんな上っ面の日本解列の表記が多い中で… )
・ 能田成さんの「日本海はどう出来たか」には、日本の地史データの、 一般に言われている説で、説明できる部分と、そうでない部分の両方が、きちんと整理して書かれていてありがたい。
・ これまでの東北日本の「謎」とされている部分を、突き詰めていくと、 私の、東北日本2段階変動(いったん東に移動したあと、押し戻されて西日本と接合した)の説明で、「謎」とゆう言葉で表されている多くの「不整合」部分を、すっきり説明ができる。
図は、能田成さんの「日本海はどう出来たか」2008年 ナカニシヤ出版の表紙と、その中の日本列島の地磁気の解説です。
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