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先日引用の「日本海はどう出来たか」能田成著
２００８年 ナカニシヤ出版 から
もう一つ大きなヒントがあった
『東北日本の日本海側と太平洋側で
ＳｒとＮｄ同位体の観測結果において
予測と全く異なる結果が得られた…』
と書かれている
・ 極解かもしれないが…
『ＳｒとＮｄ同位体比でみると
東北日本海側では観測される海洋地殻沈み込みの特徴の変化が
太平洋側においては経年変化が見られない』
と言っておられる。
・ ＳｒとＮｄ同位体比の専門的要素の強い内容なので、
そのまま紹介させていただいた。
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本やサイト情報にも
東北日本と西南日本の違いについての記述は多い
� ”娉誕里稜�代順序、（西南＝西-＞東）（東北＝東-＞西）
�◆”娉誕里両貊蝓弊焼遏畭席人梁Α法陛賈漫疇�本海側）
�� 火山フロントの位置（東北では２０Ｍａを境に逆転）
�ぁ｜麓Уぁ弊焼遏疆譴困譟法陛賈漫畧召困譟�一部東ずれ、北向きも）
等々いっぱい
�い涼麓Уい諒亞僂琉磴い�ら
「大陸プレートからの日本列島島弧開裂は２０Ｍａに起こった」
「６５Ｍａには、日本列島は形も無かった」
が、有力な通説として定着してしまっている、
教科書にも載っているし
ドラエモンの映画にまで登場する。
今の風潮に異論を唱えるのは、私のような偏屈爺だけか
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２０Ｍａ日本列島島弧開裂説に
なぜ違和感を感じるか…
私が地形や地質に興味を持った岐阜の山は、
県の石で「チャート」や「石灰岩」が主体、
美山や坂祝には、ＰＴ境界の地層さえある、
（ペルム紀からジュラ紀の付加体で構成されている）
岐阜だけでなく日本のほとんどがそうなのに
６５Ｍａには姿かたちがなかったなどと…
私にしてみれば… 異論を持たないほうが不思議です。
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