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( 日本での残留地磁気の偏角と、西南日本と東北の開裂は、現時点での常識です。)
・ 太平洋のホットスポッから造られた、ハワイ海山列の、 「L字形」の地形から、海洋地殻の過去の動を想定するのも、現時点での常識です。
( ハワイ海山列の残留地磁気について書かれたものを(私は)見たことがありません。
これをいろいろ想像してみました。
図上段: もし海洋プレートが一枚板で、変形のない平行移動だったら…
( これが一般的な見方。)
図下段: 海洋地殻が流動的に動いて、前半部が後から変形したかも…
( 曇りのないナマコで見定め、レバ…。)
・ どちらも同じ現在の地形からなので、どちらが正しいかは証明できません。
そこに、それぞれの残留磁気データがあったら、 2つの違いが、図のように現れるでしょう…
それによって過去の動きを証明することができるかもしれません。
( タイトルの「タラレバ」は、一般に「空想ばかりで根拠がない」ことを表していますが、
自分で検証する知識も技術も、もちあわせていない私は、
「もしもこうだったら、結果はこうかもしれない…」の、
タラレバ仮説を積み上げていくしかありません。 )
・ 確実なのは、現在の地形が過去に幾度かの変形や移動を重ねてきて現在に至っている場合、 残留磁気にしても、年代測定にしても、ひとつのデータしか表すことができません。
( これまでに、何回より道したかとか、この時代は千鳥足で、ふらふらしたとかは、測定値には現れません、始めか最後かそれとも変成時のどちらかひとつです。人も科学も時代によって、いろんな変化をしながら、今の自分になっていますが、今の自分が全てではありません、これからどう変わっていくか、先のことはわかりませんが、今なにを目指して歩いていきたいかは、自分で決めることができます。)
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放射年代: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より、引用
---------------Wikipediaより引用 始め------------
『 放射年代測定(ほうしゃねんだいそくてい、英: radiometric dating)とは、原子核崩壊による核種変化、または放射線による損傷を利用して、岩石や化石の年代(形成以降の経過年数)を測定することである。
昔は測定された年代を絶対年代と言っていたこともあったが、現在は放射年代と言う。これは、年代測定の方法や試料の性質によって測定された年代の意味が異なるためである。その解釈は慎重に行う必要がある。 』
---------------Wikipediaより引用 終わり------------
山賀 進のWeb site より 第二部−2− 地球の科学
第13章 年代測定法(3)
https://www.s-yamaga.jp/nanimono/chikyu/nendaisokuteiho-03.htm
『 K−Ar法は、岩石が最後の加熱を受けてからの年代を求めることになる。 』
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参考URL:
ヨッシンと 地学の散歩
https://yossyn.sakura.ne.jp/topic13.htm
数研出版の地学教科書
https://www.chart.co.jp/kyokasho/22kou/chigaku/files/top/R6_bl_ks_kou.pdf
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