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( いつも引用させていただいている堤之恭さんの「絵でわかる日本列島の誕生」とほぼ同年代の発行、「絵でわかるシリーズ」は数十冊の自然科学書になっています。)
講談社サイエンティフィク(絵でわかるシリーズ)
https://www.kspub.co.jp/book/series/S030.html
・ サブタイトルに「地球進化の謎に挑む」とありますが、その最終章の 第8章「プレートテクトニクスのこれから」には、
8.1 地球科学の難しさ
8.2 プレートテクトニクスの3つの謎
8.3 プレートテクトニクスが関係するその他の難題
のように、プレートテクトニクスで未消化の部分やかいけつされていない謎など、これからの課題が書かれています。
・ 今では誰もが常識と思っている「プレートテクトニクス」ではあっても、読んでいて疑問に思うところがいっぱいでした。
・ 是永さんも堤さんのような専門の先生も、大陸プレートや海洋プレートが「変形しない一枚板の移動」だけであらわすことの限界を、感じておられるのではないかと想像しますし、
これらの難題や謎を解決するには、大前提のプレートテクトニクスとゆう常識から離れ、勇気をもって根底から見直さなければ、次の高み(ステップ)にあがることはできないところまで来ています。
・ 私の「地殻流動のアルゴリズム」は、異なる視点から太平洋の地殻の流動をイメージしたものですが、プレート論や付加体論も一つの基盤として考え、そこからさらに「プレート論」を受け入れたときに多くの科学者さんが切り捨てなければならなかった部分もすべて矛盾なく説明できる、これまでになかった新しい視点で考えました。
日本語:「地殻のアルゴリズム(プレート論を超えて)まとめ」
https://history-of-the-earth.seesaa.net/article/505123348.html
・ 証拠は今の地球の地形です、太平洋の海底地形に隠された多くのヒントを、だれでもが自宅のパソコンで見ることができます。
( 漠然とみていては単なる紺色の海底にしか見えませんが、画像加工で輪郭を強調したり、部分的に拡大したりすることで、いままでみえなかったものが見えてきます。)
・ 今の地形や地質がどうやってできたのか、Googleや地理院の海底地形図を見ながら、太平洋の5億年の変遷を想像してみてください。
・ 「絵でわかる…makobe の地殻アルゴリズム(プレート論を超えて)」 10年後の2035年、講談社サイエンティフィクより、8か国言語で同時発売できたらいいな?の…
近未来の夢です、実現可能かどうか、お楽しみに…
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