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・ 現在、日本列島島弧の地史に関する整理と並行して、太平洋海洋地殻における構造的・動態的変動について、未解明の疑問点に取り組んでいます。
とりわけ、太平洋北西縁に沿って分布するアリューシャン列島、千島列島、東北日本弧が、連続した島弧構造を形成しているのかどうかという点について、関心を持っています。ある専門家のWebサイトでは、この構造を「ピンポン球を指で押してへこませた形状」にたとえる解説が見受けられましたが、当該説明については、私見ながら、その成因について納得できる理論的裏付けを見出せていません。
このように、ひとつの疑問を深掘りするたびに新たな課題が次々と現れ、尽きることのない探究の面白さを日々感じています。
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これまでの経過と活動概要:
本研究の出発点は、2020年に入手した地球科学関連の書籍3冊に触れたこと。
これを契機に、日本列島島弧の地史に関心を持ち、独学による学習を開始しました。
2021年以降の約3年間は、登山記録共有サイト「ヤマレコ」を活用し、地形観察や思考の記録を日記形式で蓄積しながら、いくつかの独自の発見と仮説を提示することができました。
2024年には、これまで断片的であった記録の中から「太平洋海洋地殻の流動」に関する内容を抽出・再整理し、外部ブログへと移設・集約しました。あわせて、その成果を8か国語に翻訳した多言語版も作成し、より広範な読者への発信を試みました。
2025年は、「日本島弧の地史」に関する記録の再構成に着手しており、重複や冗長な記述を整理しながら、4月現在で全体構成および概要部分の草稿を作成中。
( 年内には、本テーマについても翻訳版の作成まで完了させることを目標としています。)
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