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2015年09月27日 12:40自作自演・セコいDIYレビュー(その他道具・小物)全体に公開

▼自作ゲイターストラップが破損したんで、PU素材で造り直し

つい先日のこと。ヘリテイジ製ULトレイルスパッツのストラップが短い上に、ゴム紐が剥きだしなので、耐久性に大いに難ありなので、ストラップ部分を自作した日記を書いた。そんで。そのゲイターでもって、北アルプス雲の平へテン泊縦走してきたわけですが。下山後に、ストラップの保護材として使用した塩化ビニルチューブを確認してみると、しっかりと亀裂が入っていた。やっぱり、塩ビチューブでは耐久性に難ありだったか。(写真・左)

というわけで。なんだか、面倒臭くなったので、モンベルスパッツの交換用ストラップを買ってつけてしまおうと考える。商品名はデュラストラップだったかな。舌を噛みそうな商品名はさておいて、お値段が1本280円くらい。2本組のお値段でなくて? 1本で280円! なんでー高いなーと思ってその材質をふと見てみると、ポリウレタンと書いてある。ほーそれってどこかで調達できないもんかねと調べてみると、ポリウレタンチューブというのを見つけた。空圧工具や機器専用のエアー配管てことで、圧縮空気を通すためのモンですから、耐久性もばっちりでしょう。耐摩擦性もあるみたいだし。どう影響するか分かりませんけど、最高使用圧力は0.8MPaだそうで。使用温度はマイナス5度から60度。つまり、丈夫ってことですかね。

で。ホームセンターのエアー配管切り売りコーナーへそれとなく移動。空圧工具コーナーにありました。が。欲しかった内径6.5mmが在庫切れ。仕方ないので内径5mmを買った。中に通すのは直径3mmのゴム紐2本といえども、引っ張れば伸びて細くなるので、5mm内径でも通るでしょう。ちなみに外形は8mm。カット売り1mで277円でした。(写真・中)

早速。破損した自作ストラップを解体。亀裂の入った塩ビチューブを取り外す。ゴム紐とプラスチックパーツは再利用。ゴム紐の寸が全長50cmでは長すぎた気配なので、とりあえず2cmカット。ゴム紐の保護材(今回はPUチューブ)も長かったので、16cmから14cmに変更。当然、φ3mmのゴム紐2本を束ねては、そのままでは内径5mmのPUチューブには通らないので、細い紐を先に通して、それに引っかけておいたゴム紐を引っ張って通しました。で。完成。(写真・右)ちなみに寸法は、ホカオネオネ製トーアスピードEU42サイズに取り付ける際のモノですので、一般的な靴ではもっと短くなると思います。て。真似するヒトいないと思いますけど。

色も黒くなって光沢があってビカビカと黒光り。渋くなったわい。チューブ内径5mmでそこにφ3mmのゴム紐を2本通すと、かなりキツキツなので、かえって歩行中に保護材が左右にズレにくくなった。かなり強度があって、踏みつけても平たくならないので、靴底の薄い靴では違和感がありそうですけど、使用の靴はホカオネオネなので、たぶん何も感じないでしょう。塩ビチューブの時も何も感じなかったし。見た目の完成度だけは高くて満足。重量は測ってないけど、きっと軽いでしょう。
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