全国に散らばる名山に登りながら旅をしていると、必ず立ち寄る地元スーパー。納豆はご当地モノの定番。必ず、地域に根差したご当地納豆がある。そんなんで、全国にはどれほどの種類の納豆があるんだろうかと調べていて、見つけたのが本書。
著者が昭和47年頃から、全国各地を旅してまわって、集めに集めた納豆のラベルコレクションのカラー写真での図鑑的なモノを期待していたのですけども。そういうのもあるにはあったけども、カラー写真は数ページ。内容のほとんどが、字ばっかりの、それも大真面目な納豆の話。
正直。期待していた内容ではなかったけども、あちこち旅してまわっては、ご当地納豆を探しては買いまくるという点では、私と共通している。ま、そこら辺で、未だ見知らぬ納豆のラベルを眺めては、いつか食べてやろうという気概が、ムックリと鎌首をもたげてきたことは事実。
mogさん、こんにちわ。
世の中には奇特な趣味人がいますね。
ということは、ラベルカラーコレクション的な
空きがまだあるわけなので、
これからやってみてはどうでしょう。
私ももちろん買いませんが( ´ ▽ ` )
k-yamaneさん、コメントありがとうございました。
いや、まさか、こんな日記にコメントをいただけるとは夢にも思いませんでした。
納豆ラベルコレクションは、私もそそられるものがあるのですけども、たまに、内容物が沁みて、ラベルから臭気が出ているのもありますので、泣く泣くラベルは処分してました。
今にして思えば、珍しい納豆もあったと思います。
ですが。この手のモノは、集め出すときりがないので、やらないように心掛けています。
集めてみたところで、誰に自慢できるわけでもないし。
博物館に収蔵されるわけでもないし。
自己満足の域を出ないですし。
ラベル一覧の写真に、納豆家内工業時代とありましたが、近所にありましたねえ。いつも前を通るとぷうんと大豆を茹でたいい匂いがして。一茶納豆という紙の表紙で、やせカエルの渋い絵がありました。いまは空地になっていますが、車3台も停められない狭い土地です。小さなところでやっていたんだなあと思いました。その、文字の部分も熟読したいですよ。
yoneyamaさん、コメントありがとうございました。
元々この本は、浅間山の帰りに買った浅間納豆のラベルに「半澤博士製法」と書いてあったのが、気になって調べているうちに、見つけたモノでした。
どんな製法なんだろうかと。半澤博士は近代納豆の製造方法を確立された大先生で、その製法を広く普及させることに尽力されたそうです。
その製法を博士の元に学びに行き、教えを守って現代に伝えているのが、浅間納豆なんだそうで、そう知るとまた、納豆への思い入れも深まるというものでした。
納豆家内工業時代についての記述があるのかどうか、ちょっと怪しいですね。
私もパラパラめくって、興味のあるトコロだけをつまみ食いしただけなので。
古本と言っても、別にプレミア価格が付いてるわけではなく、お求めやすいお値段なので、探してみるのも一興かと思います。
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