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車が走行している時のタイヤは、正面から強力な空気の圧力(正圧)を受けており、タイヤが高速回転すればするほど、その圧力が走行抵抗となっているそうで。ストレーキとは、タイヤが正面から受ける圧力を、軽減させるために、正面からの空気の流れを変えてやるもの、、、だと思う。
ストレーキは、最近の車、特にエコカーにはごく当たり前のように付いてますけど、なぜかハイエースには付いていません。車体設計が古いからか。ならば、取り付ければ燃費が向上するのではないかと思い立ち、勝手にそこら辺の車のストレーキの寸法や取り付け位置を測って、自作することにしました。
正面から見た場合、ハイエースはタイヤが見える部分が他の車種と比べて多いので、ストレーキの縦幅は長めに制作。横幅は、他のタイや幅が同じ車種に合わせて20cm。他の車種では、タイヤに対して水平に取り付けてあるモノが多いけども、内側に傾斜を付けることで、空気に流れを車体中央に集めるようにした。実際、そのように取り付けてある車種もある。
その結果が。0.5km/Lの向上でした。実際、今回の遠征で帰ってきた時の燃費も、12.2km/Lなので、確実に燃費はあがったと思う。アルミテープほど劇的ではなかったけども、苦労して自作した甲斐があったというもの。このところ、山に登らないで、こんなことばかりやってたりする。
写真・左 右前輪前部への取付状況
写真・中 右後輪前部への取付状況
写真・右 素材のドロヨケ2枚セット