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ヤッケ…歩きながら着ることは無いけども、山頂でちょいと休憩したりした時に、立ち止まっていると風が冷たいことがあるわけでして。そんな時に風をさえぎる薄手の上着があればよいというわけでした。それでまあ、某有名外国ブランドの極薄手のシェルジャケットだったかみたいなのを買ったわけなのですが、これがまた1万円以上もするジャケットでして、100gを切っていて非常に軽量なのですが、非常に薄手でもあったわけなんです。で。この薄手のジャケットをどこぞの山頂で肌寒い時に羽織ってみますと。???…確かに、まあ、なんとなく、着ないよりは暖かい? の? かな? いや、まあ、少しは風の冷気が和らいだような気がする? かな? とまあ。はっきり言って。軽量化をし過ぎたあまり、あんまりにも薄手の生地で作られているので、着ても着なくてもあんまり大差がないという致命的なウェアでした。それに気づいた時は大散財の後でござんした。正直なところ、着ないよりはマシくらいの効果です。
つまるところ。軽い分には持ち運びには便利ではありますけど、いざ使うとなると、果たして期待する効果が得られて役に立っているのかどうかと、思うわけです。何でもかんでも軽量化すればよいってわけではないってことですかね。まして防寒具に関しては。生地が薄くなれば、そりゃあ、涼しくもなるわ。この点、ワークマンのナイロンヤッケは、Lサイズで実測重量128gで、素材はナイロン100%でアクリルコーティングがされてます。その上に撥水加工まで。重量がある分、生地が厚くなってその分暖かいことでしょう。アクティブカットという、腕の上げ下げがスムーズにできる縫製らしいです。胸にはファスナー付ポケットがついているので、裏返しにして、その中に本体をたたんでしまうこともできます。しかしながら、ファスナーのツマミっていうのかどうかわかりませんけど、そのつまんで引っ張る部分が、表側にしかついていないので、たたんだ時にファスナーを閉めることは困難です。この状態でファスナーを閉められれば文句なしだったんですけどね。ま、そういう使い方を想定していないのでしょうから、仕方ないですけど。大きめのLサイズにしたのは、頭からかぶって着ることになるので、少々大きめのほうが着やすいかと思ったからです。試着しましたけど、Lサイズでピッタリでした。色は他に蛍光グリーンがあり。テレビでもCMやってるんですか。これ。
某海外ブランドの超軽量ジャケットは、生地が薄すぎて着ても着なくてもたいして差がないし、値段の高さが気になり過ぎて、汚したくないし、破きたくないしで、つまり、多少寒くても我慢して着ないという、じゃあ、なんで買ったんだよ的な状態となってしまっていたわけです。その点、ワークマンのナイロンヤッケなら、驚愕のお値段580円なので、汚れようが擦れて破けようが全く気にならずに乱雑に扱えるというもの。製品自体の軽さよりも防寒性とガシガシ使い倒せる気軽さ重視。使えなくなったら、また買えばよいし。ま、おしゃれじゃあないけどね。
moglessさん、はじめまして。
私もこのヤッケを愛用しています。
昔はこれと同じものが山道具屋で売っていましたね。
流石にそれは、胸ポケットに畳み込むためのファスナーは、ちゃんと裏返しできるようになっていましたが、580円とまでは安くはなかったと記憶しています。
他にもワークマングッズとしては、スパッツ(今はゲーターと言うのでしたっけ)代わりに脚絆(300円くらい)とか使っています。
これは靴を脱がなければ着けられないのが不便で、雪道だと裾が捲られ易いのが欠点だけど、泥濘や藪歩きの時には充分です。
格好さえ気にしなければ、ワークマングッズはお勧めですね。
guchi999さん、はじめまして。コメントありがとうございました。
実際にこのヤッケを手に取ってみると、そこまでデザインが悪いわけではないと思い込んでいます。見た目は普通だと思いますし、山で使う分には奇抜な色でもなくて重宝するものと思っています。
このヤッケの胸ポケットに裏返しでも開けるファスナーがついていれば、無敵だったと思います。それは、別に山以外で使う時にも、収納する際には便利だと思いますけど。対応してくれないもんですかね。メーカーさん。100円くらいアップしてもよいですから。
300円の脚絆もよいですね。私は、このナイロンヤッケのズボンを適当にカットすれば、スパッツの素材として使えるのではないかと妄想しています。切って面ファスナーを付けて、穴を開けてハトメを付けて紐を通せば、オリジナルスパッツの出来上がりですね。既製品でなく、体のどこかに一つでも自作手造りの用品を身に着けて山に登るのも面白いかもしれません。
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