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別名:マツラニッケイ(松浦肉桂)
クスタブ
クロダモ
クスノキに似ている葉の花を見つけました。
当然,離れたところにある幹の周りを探すと名札を見つけ,ヤブニッケイと判明しました。
>葉は疑似対生で、微妙にずれがある。葉身は長楕円形あるいは卵形、両
>面無毛で、表面は光沢がある。縁は全縁で、波状になる場合もある。葉
>脈は、3主脈が目立つ。
>ヤブニッケイとは言え、クスノキの仲間の特徴で、葉は揉むと芳香があ
>る。
とありました。
疑似対生?もう少し調べてみると,
>葉のつき方が、枝の先の方では両側につく対生(たいせい)で、ほかの
>場所ではたがいちがいにつく互生(ごせい)になっています。疑似対生
>(ぎじたいせい)といいます。
とありました。
前掲とは「微妙に」表記が「ずれ」ていますが,こちらの方が正確?。具体的で分かり易いですね。
名の由来は,
>ニッケイ(肉桂)に似て、芳香はあるが、ニッケイより劣るため、つまら
>ないものの意でヤブがついた。
そして、ニッケイとは,
>中国原産の常緑高木で,江戸時代から主に四国や九州で栽培されてき
>た。樹皮や根の皮にはシナモンに似た清涼感のある香りと辛みがあり,
>ニッキ飴やニッキ(飲み物)の味付けに用いられる。
で,由来は,
>肉桂 rou gui は中国名では C. aromaticum トンキンニッケイ を指す
>もので、C. loureiroi をニッケイと呼ぶのは誤用である。いまでは和名
>として広まってしまっているので、言うなれば 和名での「保留名」で
>ある。
>牧野富太郎は 1940年(昭和15年)発行『牧野日本植物図鑑』のニッケ
>イの項で、この事を指摘している。
まだまだ続くので,次にアドレスを付記します。
http://www.geocities.jp/kbg_tree/nikkei/cinnamo.htm
ニッケイは,よく読む

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