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>同じ種に葉の形の異なる亜種タケトアゼナ(Lindernia dubia var. dub
>ia)がある。 葉が丸く、茎を抱いている方がタケトアゼナである。ア
>メリカアゼナの葉は葉柄があるようにすっきりし、葉の真ん中ほどにア
>ントシアンにより紫の班天ができることがある。 両亜種ともスルホに
>ルウレア系除草剤抵抗性生物型が見つかり、近年目立つ草に格上げされ
>た。ともに帰化種で、アメリカアゼナの方が少し早く来日したようであ
>る。 在来種のアゼナ(Lindernia procumbens)とも似る。3種が共
>存する水田もある。
とある「アメリカアゼナ」の掲載で,この日記も「3種が共存する日記」となった。
〇タケトアゼナ(2015年08月26日)
http://www.yamareco.com/modules/diary/2110-detail-103013
〇アゼナ(2015年09月11日)
http://www.yamareco.com/modules/diary/2110-detail-103932
「スルホに(二?)ルウレア系除草剤」に抵抗性を持つとあったので調べてみると,「水稲除草剤抵抗性雑草」サイトが見つかった。
http://www.greenjapan.co.jp/noyak_tekozasso.htm
か弱そうな姿に,強靭な生命力を秘めているようである。
少し早く来日した「アメリカアゼナ」については,
>「1936年に神戸市で採集されたも のを原寛が和名をつけて報告した」
>(日本の帰化植物)アメリカ原産の帰化種
とあった。
3種の違いは,上記日記にも掲載済であるが,
>アゼナは葉に柄がなく鋸歯がない。またタケトアゼナは葉に鋸歯がある
>がやや不明瞭で、葉の基部が丸く柄がない。
とのこと。
名前の由来は,
>読んで字のごとく、アメリカから来たアゼナに由来します。
シンプルである。なお,「アゼナ」については,上記日記を参照されたい。
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