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葉だけ見ていた時はニセアカシアかなと思っていましたが,特徴ある実で,エンジュと分かりました。
もっとも,
>ハリエンジュ(ニセアカシア)とよく似るが、開花の時期がエンジュが
>夏であるのに対し、ハリエンジュは春である。また果実がついていれば
>容易に区別することができる。
とのこと。日頃の注意力の無さが見落としの原因ですね。
種小名のjaponicaは「日本の」を意味するとあり,
>種小名は日本のという学名であるが、中国原産の樹で中国名は槐であ
>る。古い時代に薬木として渡来したという。縁起のよい樹として記念樹
>にされるのは、「延寿」と同音だからといわれる。中国では出世の樹と
>して中庭に植えるという。
とありました。もう少し調べてみると,
>仏教伝来の頃に渡来。
>中国名を「槐(ファイ)」といい、和名にもこの漢字があてられてい
>る。
>中国では昔から尊貴の木として尊重されており、周の時代(2000年
>くらい前)の宮廷の庭には3本のエンジュが植えられていて、朝廷の最
>高位にある三公はそれに向かって座ったという。
> また、学問と権威のシンボルとされ最高の官位は「槐位(かいい)」
>と称された。
なかなか,「高貴


名の由来ならぬ,「槐の字のいわれ」がありました。
>昔、お面などを槐の木で彫刻し、家の鬼門に置いた事から、木辺に鬼
>で、槐(えんじゅ)と書きます。
そして,「地方によっては、延寿と書いて」とあり,
>長寿や安産のお守りに使われたことがある。難産の時、この木の枝を握
>らせると、苦しまずに赤ちゃんが産めると言う事です。この事から槐の
>木は魔除け・長寿・安産・幸せの木として大変喜ばれています。
とのことです。
そして,そして,名の由来は,
>中国原産説が有力とされています。古代中国で「えす」と呼ばれてい
>て、この古名が「えにす」になり、「えんじゅ」に転化したというもの
>です。別名でコヤスノキとも呼ばれますが、これはその昔神功天皇がエ
>ンジュの木にすがって応神天皇を無事に産み落としたという伝説からき
>ていて、安産のお守りとされています。
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