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山ではお馴染みなので,散歩道にもあるのではと探し続けていたところ,やっと小さな一群を見つけました。
正月が近づくと人気が出ますが,
>縁起物としてお正月の寄せ植えなどにも使われることから十両(ジュウ
>リョウ)とも言われる。
>古名を山橘(ヤマタチバナ)という。
とあり,更に,
>俳句の季語は冬である。
と,その実に由来する記載が多くあります。
「十両」を調べると,冬の赤い実についての記述が多数見つかります。
>お正月に、「千両、万両、有り通し」として金運に恵まれるという縁起
>物として、しばしば赤い果実をつける矮小低木が飾りつけられます。千
>両は、センリョウ科センリョウ属のセンリョウで、万両はヤブコウジ科
>ヤブコウジ属のマンリョウ、有り通しは、アカネ科アリドオシ属のアリ
>ドオシ(蟻通し)のことです。
>アリドオシには一両の別名があります。また、ヤブコウジ(ヤブコウジ
>科)を十両、カラタチバナ(ヤブコウジ科ヤブコウジ属)を百両とし
>て、ともに縁起物とされます。
さらには,
>「難を転じる」という意味合いからナンテ

>うに使用されます。
「なんて

季語があるとのことから調べると,
>ヤブコウジは万葉集に数首で詠われていて、
>「あしひきの 山橘の 色に出(い)でて わが恋ひなむを ひとめかたみ
>すな」などがあります。また、源氏物語にも「ヤマタチバナ」の名で現
>れています。さらに、古今集にも2首ほどで詠われています。
>ただ、当時は、仲間(同属)であるヤブコウジ、カラタチバナやマン
>リョウは明確に区別されておらず、この「ヤマタチバナ」はカラタチバ
>ナやマンリョウも意味しているという説もあります。
古より人気があり,江戸時代には多くの観賞用品種が作出されたともあり,なかなかの人気ですね。
名の由来は,
>葉や果実が「コウジ(柑子)」に似ていて、藪(やぶ)に生えるとの命
>名のようです。古名に「ヤマタチバナ」があります。
>「コウジ(柑子)」は柑橘類の一種(柑橘類の総称であったという説も
>あります)で栽培もされます。一般的なウンシュウミカンよりも糖度が
>低く酸味が強いようです。
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