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別名:ヒロハキハダ,キワダ
見上げると黒い実が天を飾っています。
>冬に葉が落ちると、梢には黒い実が目立つ。
との掲載どおりです。
でも,何故花に気が付かなかったのか?
>キハダは、雌雄異株で5月末〜7月初旬にかけて、黄緑色の小花を多数
>枝先につけますが、あまり目立ちません。
注意力の無さを棚に上げ,上記を後ろ盾に納得です

この実は,
>果実は球形で熟すると緑色から黒色に変化します。精油を多く含み特異
>臭がありますが、アイヌ民族は熟した果実を香辛料として用いていると
>いわれています。
や,
>黒く熟した果実は、苦くて甘い為、「果実酒」に利用する他、煮詰めた
>ものは、風邪などの際の「咳止め」にも使用する。
と,食用や薬用にもなるようです。しかし,落葉高木。とても手が届く高さでは無く,折角の実りを味わえずで残念です。
もっとも,
>和名は樹皮が黄色(黄肌)であることに由来します。生薬名はキハダ
>(黄柏)で,幹のコルク層を取り除いた黄色の樹皮を用います。古くか
>ら胃腸薬(苦味 健胃薬・止瀉薬)とされ,漢方では消炎・殺菌を目的
>に配剤されます。よく知られる奈良県吉野地方の「陀羅尼助」,信州の
>「百草」,山陰・北陸の「煉り熊」などは,いわゆるオウバク製剤で
>す。
> 昔,お坊さんは「陀羅尼」なるお経を読むとき,よく睡魔に襲われた
>そうです。たまたまこの薬を口に含んだところ,あまりの苦さに眠気が
>吹き飛んでしまいました。以来,「陀羅尼」を読むときには必ずこの薬
>を用いるようになったとか。これが「陀羅尼助」の語源なのだそうで
>す。
とあり,味わわなくて正解⁈
名の由来は,
>樹皮の内側(内樹皮)が鮮黄色のため。別名は、オオバノキハダに対し
>て、小葉が少し広いための名。
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