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>菊の種類ってどれくらいあるの?
との設問に,
>キク科植物は世界に20000種、日本の自生種でも400種ほどあるそうで
>す。
と膨大

>キク科の植物は被子植物のなかで最も繁栄しているものの1つで、世界
>中で2万種以上が自生しています。非常に耐寒性にすぐれており、耐暑
>性もあります。イエギクは1500年前に中国でチョウセンノギクとハイ
>シマカンギクを交配させたのが始まりとされています。日本にも350種
>ほど野菊が自生しています。
微妙な違いがありますが,多いことには違いないですね。
これだけ多いと,分類が大変ですが,
>花の種類は大輪、中輪、小輪など大きさに分けて3種類!
と記載しながら,
>また花びらの多いもの、少ないものもあり、形もこんもりと丸いもの、
>スプレー状のものなどあり多種多様です。
とは・・・

更に次の分類が続いています。
>大菊は、花の直径が18cm以上のもの。花型によって厚物、管物、広物
>に分けられます。
>中菊は、弔事用に用いられことが多く、
>小菊は、別名「山菊」とも呼ばれる小輪の菊。
>花型も
>・丁字
>・平弁
>・サジ弁
>など変わったものが多く、色も豊富で、とても丈夫です。
まだまだ続く
>和菊は日本で改良され、展覧会や観賞用に使われることが多く、
>洋菊はヨーロッパで品種改良されたもの。
最後は,
>10月末〜11月に咲く「秋菊」
>5月〜10月中旬に咲く「夏菊」
>秋菊より遅い季節に咲く種類を「寒菊」といって区別します。
生垣の中に入り込んで咲いていた菊はどの分類で掲載する?
迷うので,本表記は「キク」のみとさせて頂くこととしましたが,この栽培種と思われるキクについては,天平時代の終わり頃に中国から渡来したものとありました。
>平安時代の初めには、中国の故事にならって旧暦9月9日には、重陽の
>宴が宮中で催されていて、天皇が臣下に菊花酒(きくかしゅ)を賜り、
>無病息災、長寿延年の縁起を祝うようになった
>キクは、渡来後日本で品種改良により優れたものが多く、世界的にも東
>洋の代表の花として知られています
名前の由来は,
>漢名の「菊」の音読みから「キク」になったと言われます。
>花の形が、手の中にコメを丸めて入れたように見えるからという記述も
>あり、古くは「鞠(まり)」と書いたとも。これも菊の頭の形から付い
>た名前と言われます。
なお,菊のルーツは日本とする由来もありました。
>「植物名の由来」(中村浩、東京書籍)は、キクが「くくり(括)」の意で
>あるとし、その由来を次のように説いている。
>キクは、たくさんの小花をしめくくっている頭状花であるから“くくる”
>“くくり”という言葉から“クク”とよばれるようになったものと考えられ
>る。“久久理比売”の“ククリ”はまさにこの“くくり”であろう。<中略>
>天皇家の菊花の御紋章も“くくる”という意味で、“統一”“統御”“総括り”
>“総元帥”などの意味を持たせたのかもしれない。・・
>日本と中国との交通往来は神代以来のことで、・・・日本のノジギク
>が、この貿易航路を通じて中国に渡ると同時に和名のククも伝わり、こ
>れが中国で菊きくと転訛し、栽培品として日本へ再来し、そのままキク
>とよばれるようになったものと思われる。
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