センニンソウ（実）

仙人草（Clematis terniflora）キンポウゲ科センニンソウ属

　2010年11月01日の日記に記した名の由来は，
＞仙人草という名前は、実の先端につく白い羽毛状のものを仙人のひげ
＞に見立てたことから。
　http://www.yamareco.com/modules/diary/2110-detail-14174

　名の由来になるほどの髭は立派ですね。そのの元は，
＞そう果は長さ7〜8mmの扁平な卵形で、花のあと3cmほどにのびた
＞白くて長い毛のある羽毛状の花柱が残る。
　とありました。

　この純白の髭は，長期にわたり変化を観察されている方も多く，
＞今年はセンニンソウの実に出会うたびに、撮っています。
　で始まり，
＞しつこく追ううちに、だんだんその被写体が見えてきます。
＞今度はこう撮りたい、などと、思いめぐらしますが・・、それは浅は
＞かなことでした。
＞ 頭で考える絵よりも、実際のそのシーンははるかに素晴らしいで
＞す。光にあたって刻一刻と表情が変わります。
＞被写体を知ったかのような、自分の傲慢さを感じ、反省するのでし
＞た。
＞やはり、自然はすごいと感じることができ、期待以上のものを見ると
＞感激いたします。
　とありました。
　また，「クルクル回る風車」，「仙人のひげ？それとも、つるの恩返し？」，「これは、羽飾りをつけた鳥かな？」と，実につく羽毛状のものの千変万化に対応したキャプションを付した写真を掲げる方も！
　なお，その結びは，
＞花はこんなにきれいなのに、 最後は、こんなすがたになりました。
＞これぞまさに、自由自在に姿をかえる、仙人のようです。。
　とも
　チョッとした人気です。

　花の詳細は，上記日記を参照ください。