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別名:サンダイガサ(参内傘:花穂の形が大名行列などで使われた「参内傘(位の高い人物にさしかける大きな傘)」に似ることによる。)
例年,秋めいてきたころ,下から上へと咲き進むこの花を見る。
残暑厳しい今年でも,この花が,秋が近いことを教えてくれた。
山でお目にかかることは殆ど無いが,里では良くみかける。咲き始めの透きとおる薄紫は清々しい。
※豊臣秀吉の朝鮮出兵の折,加藤清正が持ち帰ったといわれている。
蔓状に伸びだした茎頂に米粒に似た花穂をつけることから,ツルイイボ(蔓飯粒穂)→ツルイボ(蔓飯穂)→ツルボ(蔓穂)となったとの説がある。しかし,花茎はまっ直ぐで蔓らしいところは無い。
また,群生するので花穂が連らなり「連穂」。これが「蔓穂」に転化したという説もある。
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