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ウドは,山里近くにも自生しており,葉が大きいので良く目立つからであろう,人々に親しまれ,観察されてきた。このため,後ろに「大木」を付け加えられて「体ばかり大きくて役にたたない人」や「丈夫そうに見えて病気がちな人」という意味を持つ変わった使われ方をされるに至った。若芽は食用とされるが,大きくなると食用にならない。高さも2m程度になるが,柔らかくて弱く,建築用材などにも向かないことによるとのこと。
なお,ウドは,オオバコのように「踏みつけの有るところでしか生きていけない植物:踏み跡植物」のまさに,葉っぱ版である。下山のおり,人里が近いかどうかの推測に,利用している。
「東京うど」なるものがある。1年ぐらい畑で栽培した後,寒くなって地上部が枯れた後の根株を地下で栽培し,収穫。手の込んだ栽培方法により,色も真っ白,味も最高とのことである。食の世界では,東京育ちのウドの方が人気のようだ。
おはようございます
“ウド”と言う名は色々なところで耳にします。
でもそれは同じものなのか違うものなのかも区別もつかないままです
伊吹山で「シシウド」を見ましたが,これは違う種類なのでしょうか?
素人目には同じ名前があると=同じものととらえてしまうので
気を付けながら1つ1つ覚えてゆけば,視野が広がりますね
kayo-pi さん 今日は
ウドとシシウド,言われてみれば似ているような?
サイトを探すと,小さいときのシシウドは,ウドに似ているので見分けが難しいって掲載しているところもありました。
ウドはウコギ科ですが,シシウドはセリ科。シシウドなどは,ウドと違い花弁が真っ白なので,これを目安としていますが,次のサイトに比較がありましたので,参考まで。
http://asitaka-yamabudou.cocolog-nifty.com/blog/2010/08/post-56cb.html
ウドで思い出しましたが,先日の「田代山・帝釈山」ハイキングで初めて,「オオハナウド」を見ました。セリ科の花片は小さいものが多いのですが,これは見事でしたョ
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