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この花に気がついたのは,数年前の晩秋だった。
赤い実と暗い紅色の葉が,殺風景な道端の彩りとなっていた。一瞬,コニシキソウが立ち上がっているのかと思ったが,様子が変。
調べてみると,コニシキソウと同じ,北アメリカ原産の一年草の帰化植物であった。
帰化植物と判ると,蔓延るのが常なのでどのくらいの勢いで増えるのかを,見守っていたが,「踏みつけのある場所には生育しない。」とあり,今の所そんなに勢力は広げていないようだ。一方,同類のコニシキソウは,かなりの嫌われもののようである。
そろそろ色づく季節,あの赤い実は,今年も刈り取られずに見ることが出来るのであろうか。
※追記
○「ニシキソウ」の由来
茎が赤くなり,葉が緑色となる様が「錦」にたとえられたとのこと。
○別名「乳草」
トウダイグサ科植物共通と思うが,茎に傷をつけると乳液を出すことによるとのこと。
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