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山などでは,林縁などで良く見かける。近辺でもたまに見かけるので,林縁に似た日蔭中心に探したところ,発見できた。
アリ散布植物で,二重散布型とあった。
>ケシ科のキケマン属もアリ散布植物であることが知られているが,私
>はこの属の散布の適応と捕食者に対する防御の面からその形態と生態
>について調べたことがある。その結果,はっきり二重散布(アリ散布
>+自動散布)型,栄養繁殖+アリ散布型,純粋アリ散布型の3グルー
>プに分けられることがわかった。
> 二重散布型はムラサキケマン1種で,多くのスミレ属植物で見られ
>るように自動散布された後に,アリによって散布される。自動散布は
>種子を広くばらまくことによって種子捕食者を避ける効果があると考
>えられる。この型のエライオソームは小さく,種子は平滑で,種子が
>飛散するのに適している。種子生産量はふつうで,托葉(たくよう)
>は最も大きく,小果梗(しょうかこう)は長い。托葉が大きく,小果
>梗が長いことは捕食者に対する防御に効果的であると考えられる。
なかなか,策士のようである。詳細は次のサイト!
http://net1010.net/2008/05/post_1652.php
名の由来は,
>花の形が仏殿の欄間(らんま)などに飾る、華鬘(けまん)に似てい
>て紫色から、ムラサキケマン(紫華鬘)の名になった
との欄間説と,
>「ムラサキ」色の「華鬘(ケマン)」ソウの意味で、ケマンソウに似
>ているという命名ですが、それほど似てはいません。
>なお、ケマンソウは室町時代に観賞用に渡来したとされるコマクサの
>仲間(同属)で、斜上する花茎に紅紫色の2枚の花弁とさらに花先に
>2枚の白色の花弁を出すやや扁平で細長い壺型の花を、茎に沿って多
>く吊り下げます。花の形態を仏殿に飾る仏具「華鬘(ケマン)」に見
>立ててこの名があります。
とのケマン「ソウ

何れも,そう

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