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先日(2010.09.13),キクバエビヅルを掲載した。
その後,キクバでないものが気になり探し歩いたが,エビヅルかなと思われるものは多数あったが,「これだ!」といえるものとの出会いは無かった。
キクバは,切れ込みが少ないものから大きいものまでと,多様であったので,エビヅルそのものが日照により変化しただけでは?と疑問が湧いてきた先日,燦々と降る日差しの中に,綺麗に形がそろった葉を持つエビヅルを発見した。
お陰で,新しい葉がエビヅル似でも,育ったものに少しでも変化がある場合は,どうやら「キクバ」のようであること。そして,日蔭に育ったものの判別は,非常に難しいことが分かった。
なお,キクバでは,雄花と思われるがものを紹介したが,今回は,ピンボケで申し訳ないが,雌花っぽいものを見つけたので,これを掲載した。
また,前回記さなかったのでここで記すが,名前の由来は,若葉や茎に密生する薄茶色の綿毛を「エビ」の色に見立てたことによるとのこと。右にその若葉と蕾の写真を載せたが・・・
強いて言うなら,右下の芽の先端がかすかに海老色???
この花には随分振り回されたが,結果,色々な場所に「キクバ」を見つけることとなった。今年は大量のエビヅル酒で酔えそうである。
※名前の由来
>若葉や茎に密生する薄茶色の綿毛を「エビ」の色に見立てたことによるとのこと
と記載したが,
>日本では古来からブドウ類をエビヅル(エビカズラ)と呼んでおり,
>エビ色は果実が熟した時の実や汁の濃い赤紫色の事である。
と記載するサイトもあった。参考までに追記する。
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