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この植物は,植物分類体系の進歩?に左右され,「ハエドクソウ科」→「クマツヅラ科」→「ハエドクソウ科」と変遷している。なお,ハエドクソウ科は一科一属一種の稀な科とのこと。
名の由来は,お察しのとおりで,この植物から出る液が,蛆(うじ)殺しや殺虫剤に使われることによる。主な毒の成分はフリマロリンで,食べると嘔吐などを引き起こすとあるそうである。
ハエドクソウは,私の場合,かなり早く知り合った植物の一つである。小学生の頃,この植物を見つけ,根の絞り汁から蠅捕り紙を作るとの図鑑の記載を頼りに根を絞ったことを思い出す。残念ながら,ハエは採れなかった。
もっと良い写真をと再撮影を試みたが,花期はあっという間に過ぎてしまった。何分にも小さい花,ピントが甘いがご容赦を。
※2010.10.15:写真を更新
別の場所に咲いていました。多少ピントが良くなったと思います。
またまた面白いお花の話が出てきましたね。
フリマロリンなんて、美味しそうな名前ではないですか。キンチョールの缶とかに書いてあるかな?
sakusaku さん 今日は
>美味しそうな名前ではないですか。
sakusaku さんの,殺虫剤をも美味しい食べ物とする想像力の豊かさには,脱帽です。
なるほど,秋は栗の季節かー
チョット,無理ありですが,無理やり,プリンマロンって語感だと,sakusaku さんの美味しい領域に到達でしょうか?
なお,「キンチョール」の「主成分」で検索したら
>ピレスロイド系フタルスリンとレスメトリンが主成分
とのこと。返って,分からなくなっちゃいました
肝心の缶には,書いてなさそうですね
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