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秋の草原で,ネコハギなどと一緒に咲いているのを見かける。
「ヤハズ」という,ちょっと聞きなれない名の由来は,「矢筈」と書き,弓矢の「矢羽」に見立てた葉の先端を,葉脈に沿って爪を立てて引っ張ると,残った葉の形がヤハズ(矢筈)に見えるためとある。
矢筈とは
>矢の末端の弓の弦(つる)を受ける部分
>矢の一端で,弦に番(つが)える部分
である。
しかし,
>矢筈とは矢の弦にかける部分(矢羽)で,この草の葉の先端を摘んで引きち
>ぎると矢羽のようになることから名前がついたということです。
などの記載も目立つ。
「矢羽」と「矢筈」の混同か?一緒くたにされているように思える。
現にその形は,矢羽に似る。「ヤバネソウ」と付けるべきであったのか?
「そんな筈はない」?
ちなみに,
>筈(はず)が弦にはまるのは当然のことであるから,当然のことを「筈」と
>いうようになった。これは今でも「きっとその筈だ」「そんな筈はない」と
>いった言い回しに残っている。
とある。
矢筈にそんな意味があったんですね
そうですね!山の名前にありました。
高山植物にもタカネヤハズハハコとかありますね。
araigenga さん はじめまして 今晩は
sakusaku さん 今晩は
矢筈ってたしかに山も花もありますね。
筈について調べる「筈」じゃ無かったのですが,結構気になるので,調べちゃいました。
山は
>矢筈山(やはずやま)標高1,849mは徳島県三好市
>東祖谷と徳島県つるぎ町の境界に位置しており祖谷川
>を挟んで南側の剣山系の山々と対峙しています。山頂
>が双耳峰になっていて遠くから見るとその形が弓の矢
>筈(弓の弦をかける部分)に似ていることから矢筈山
>という名前がついたものと思われます。また、山頂の
>西の肩には中央が窪んだ巨石「矢筈岩」が鎮座してい
>ます。
ここには,オンパレード
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9F%A2%E7%AD%88%E5%B1%B1
山の写真など,姿を見ていないので,頷くのみ
そして,花は
○タカネヤハズハハコ
>和名は、葉がしだいに細くなり、茎に接する姿が「矢
>筈」(矢の弦をつがえる所)に似ることにちなむ。
○ヤハズハハコ
その1
>頭花のかたちを矢筈にたとえた名前です。
その2
>茎が分岐せず真っ直ぐ伸びるため、花の部分を矢筈に
>たとえたと思われます。
その3
>頭花を矢筈(ヤハズ)に見立て、この名がつけられた
>ということです。花びら(舌状花)の先が外に反って
>いるようすが矢筈のように見えたのでしょうか。
なんか,どれもいまいちですね。
・「葉がしだいに細くなり、茎に接する」ものは沢山あるだろうし,
・「頭花のかたちを」や「茎が分岐せず真っ直ぐ伸びるため、花の部分を」なども,花には結構ありふれているし,
・「花びら(舌状花)の先」はどう見ても矢筈じゃないし,
と,仮にこれらが矢筈としたら,これまた多数の矢筈が出てきちゃいますよね。
こんなので悩む「筈」ではなかったのに
ハズ(外)シちゃいました
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