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>原産地不明で日本各地に帰化。海岸から内陸部まで石垣や市街地の道
>路脇などに見られる。海岸植物のタイトゴメに非常によく似ている
>が、タイトゴメより全体が小形で、葉が円柱状のタイトゴメに対して
>葉がやや角張っている。葉は互生し、上部の葉は非常に密につく。葉
>の縁には細かい突起がある。花は直径8mm、花弁は5枚で、挟披針
>形。雄しべの葯は黄色い。 花期は6〜7月。(広島の山野草)
とある。よって,左の写真のとおり「葉の縁には細かい突起がある。」により,オカタイトゴメとしようとしたところ,
>葉には粒状突起があり、しばしば似た花タイトゴメとの見分けのポイ
>ントとして使われますが、この写真のような先端の若い葉に限らず、
>粒状突起自体はタイトゴメでも確認できるのでこの識別方法はあまり
>有効でないと思っています。
>オカタイトゴメでも滑らかに見え粒状突起が確認できないものもあっ
>たりします。



さらに読み進むと,
>オカタイトゴメ。
>後から気づきましたが、花が咲く茎に付く葉がタイトゴメと違い細い
>です。また花の咲く茎がだらんと間延びして力強くなく、はっきりと
>直立してない傾向もあるようです。
撮り置き写真を見直してみると,横から写した中央の写真を見つけ,上記傾向との一致を見たので,やっと,オカタイトゴメとすることとした。
http://sc-familiarflowers2.hatenablog.com/entry/%E3%82%AA%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%88%E3%82%B4%E3%83%A1_Sedum_japonicum_subsp._oryzifolium_var._pumilum
なお,文頭にある「原産地不明」についての原因は,
>原産地不明の園芸種が逸出したものが各所で野生状に殖えている。
とあった。
名の由来は,
>小さくて厚い葉の形が大唐米(外国のアジアで採れる小粒で味が悪い
>米のこと)に似ているタイトゴメ(大唐米)の仲間で,タイトゴメよ
>りもひと回り小さく,内陸部や市街地の道路脇に生育することに由来
>して,オカタイトゴメ(丘大唐米)である。
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