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ツボゴケが全く同じ姿をしているとありました。そんな２種類を掲載するサイトの記載は，
＞・ツボゴケ：コツボゴケより少し大きい。雌雄同株。葉身細胞は大き
＞さや形がやや不揃い。
＞・コツボゴケ：ツボゴケより小さい。雌雄異株。葉新（「身」の誤記
＞と思います。）細胞の大きさや形はほぼ均一。
上記，ツボゴケの「より少し大きい」，コツボゴケの「より小さい」について調べてみると，匍匐茎の葉について、ツボゴケは「長さ2〜3.5�弌廖ぅ灰張椒乾韻蓮嵒�1.5〜2.5�弌廚筏�載するサイトがありました。シャーペンの先（約１�弌砲魄貊錣忙１討掘い�およその葉の大きさを測ってみたところ，ほぼ２�舒焚次�よって，推定「コツボゴケ」としました。
もっとも，上記にある「葉身細胞」を掲載するサイトの顕微鏡写真を見ると，細胞の並びの違いは一目瞭然でしたから，確実を期する場合は，要観察ですね。
〇コツボゴケ
http://mikawanoyasou.org/koke/kotubogoke.htm
〇ツボゴケ
http://mikawanoyasou.org/koke/tubogoke.htm
ほかの相違点は，
＞コツボゴケは１倍体で雌雄異株，ツボゴケは２倍体で雌雄同株．分布
＞域も異なり，ツボゴケは北日本に限定される．
等がありました。
関東は北日本？ 調べてみると「北日本＝北海道、東北地方」
ここ東日本に，ツボゴケは無い？
ところが，ツボゴケの分布について，
＞[分布] 在来種 日本全土、中国、インド、ロシア、中央アジア、ヨー
＞ロッパ、アフリカ、北アメリカ、中央アメリカ
と，「日本全土」説も
人気の秘密は，
＞苔庭によく利用されます。日陰で湿度が安定した場所に増えやすく、
＞多くは庭園の施行時に植えられたものではなく、自然に生え、時間を
＞掛けて広がったものが多いようです。半日陰〜日陰地で安定した湿度
＞が保てれば失敗無く育てやすい苔です。苔玉にも使われます。腰水に
＞浸した状態でも水のやりすぎにはならないため、乾燥した室内でも良
＞く育ちます。最初の苔玉つくりにはコツボゴケがお勧めです。テラリ
＞ウムやアクアテラリウムにも同じ理由で適しています。
と，手入れがし易いこともありますが，
＞葉は細かく繊細で透明感があり、木漏れ日に照らされキラキラと輝く
＞その姿は他の苔とは全く異なる美しさがあります。
＞関東の名だたるお茶室の露地庭、特につくばい周りに良く見かけま
＞す。
が一番の理由のようですね。
名の由来は，
＞苔が胞子を飛ばす際につくる朔（さく）の形が小さな壺（コツボ）や
＞提灯（チョウチン）に似ていたことから。
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