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別名:テシオマツ,ヤチシンコ
「北海道の木」に選ばれるくらい,円錐形の自然樹形が美しい高木となるそうですが,今回も名札でその名を知ることができました。美しい樹形や葉



昨日のオウシュウトウヒに良く似ているとされる樹木なので,この名札の出現は,ラッキーでした。
>湿原で生育したアカエゾマツは、極めて生長速度が遅く、そのまま盆
>栽

>一般的にエゾマツとよばれる盆栽は、大半がアカエゾマツであり、数
>百年の樹齢を数えるものもある
と驚異的な生命力もあるようです。実際,1975年に「早池峰山のアカエゾマツ自生南限地」として国の天然記念物に指定されたエゾアカマツは,
>本来、自然にコメツガやヒバなどに遷移するはずのものが、定期的に
>発生する土石流によってコメツガやヒバが倒されてアカエゾマツが生
>えることで群落が維持されてきたと推測されている
と,他の樹木が耐えられなかった土石流にも負けない忍耐強さです。
名の由来は,長くなりますが,
>エゾマツとともに樹皮は赤褐色で、りん片状にはげる。若枝には赤褐色
>の毛が密にはえ、葉は線形で、横断面はひし形をしている。
>北海道では、アカエゾマツのことをアカマツと呼ぶことがある。樹皮
>が、クロエゾマツとも呼ばれているエゾマツに比較するとずっと赤
>く、林のなかでもすぐそれとわかる。アカエゾマツという名前は、樹
>皮が赤いということで、木材が赤いということではない。
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