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いつも通る道すがらの生垣に,かなり以前から咲いている。
どちらかというと夏の花。直ぐに咲かなくなると思い,掲載を控えていたが,今も蕾をつけるなど元気で,脇を通るたびに気になって仕方が無かった。本掲載で,やっと落ち着ける。
ヒルガオの仲間も3種類あるようである。写真のものは,葉はコヒルガオそのものであったが,コヒルガオ最大の特徴である,花柄上部のヒレが見当たらない。花もコヒルガオの3〜3.5cmよりも立派である。ゆえに,コヒルガオとヒルガオとの雑種のアイノコヒルガオと推定される。
「アイノコ」の由来は,上述のとおりであるが,新牧野日本植物図鑑に,「本種とヒルガオの中間型がしばしば見られ、アイノコヒルガオという」との追記があった。と掲載しているサイトがあった。
「ヒルガオ」については,
>アサガオと同様に開花時刻に因んだ命名。アサガオは早朝に咲いてすぐに萎
>むので「朝顔」の名になったが、ヒルガオは一日中咲いているので「昼顔」
>と名付けられた。
とある。
>昔はコヒルガオをヒルガオと呼びヒルガオをオオヒルガオと呼んだようだ
>が、ヒルガオが日本の固有種で中国にはなかった事によるという。
>中国名の旋花(せんか)、鼓子花(こしか)に相当するのをヒルガオとした
>結果、在来の固有種はオオヒルガオと呼ぶより他なかったようだ。(植物一
>日一題 牧野富太郎)
と掲載するサイトがあり,歴史を辿ると,コヒルガオ,ヒルガオ,オオヒルガオと,さらにややこしい。
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