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少々日陰となったところに小さな黄色い花,イヌガラシを見つけた。花期も終わりが近いのか,緑色で,少し曲がる長い鞘も付けていた。
道に生えたが為に何度も踏まれ,それでも花を付けている根性の持ち主を見かけたことがあるが,その強靭さゆえにか,春の強害雑草のひとつと位置づけられている。
これについては,ネットに次のような掲載があった。
>主に秋に種子から発芽して根出葉(ロゼット)で冬を越し、春から夏に開花
>しその後種子をつけます。しかし、果樹園や畑地などを観察すると秋以外に
>種子から発芽し夏から秋にかけて開花して種子をつけることもあり、ほぼ一
>年を通じて見ることができます。関東以西の果樹園などでは夏期に除草剤を
>散布して一度裸地化した後でも、イネ科のメヒシバやエノコログサと共にい
>ち早くイヌガラシの種子が発芽し、秋口には一面黄色い花に覆われているこ
>ともあります。また、茎葉処理除草剤の散布後や機械除草によって地上部が
>枯れたり刈取られた跡、枯れ残った地上部の一部や根から個体を再生させ再
>び花を咲かせたりと、なかなか厄介な存在です。
和名の由来は,カラシに似ているが食べられないことによるとあるが,
>展開したばかりの若い葉などは天婦羅などにすれば充分食することができ、
>食用可能な植物としての記載もあります。
と記載するサイトもあった。
強靭で,年に何回か収穫が出来るなら,有望な食料候補?
だが,味についての記載は見つからなかった。
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