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9月に紹介した,オオニシキソウの仲間である。出身も同じ北アメリカの帰化植物で,明治の中頃(1895年に日本最初の発見報告と掲載するサイトもあった。)に入国とあった。
錦の名が付くだけあって綺麗に紅葉するが,地を這うように茎を伸ばしすので,嫌われものかと思い,掲載を躊躇していたところ,以外や以外,「コニシキソウは名わき役」と掲載するサイトがあり,紅葉しかけ(中央のもの)を撮り加えて紹介することとした。
>背の高いハーブや野草は株元が下草で覆われているほうが、乾燥を防げてよ
>いかもしれないのですが…。草丈の低い植物は通風と日照を遮られて、加湿
>で枯れることもあります。なので、スギナは駆除の対象ですが、コニシキソ
>ウは問題ナッシング。
>他のハーブや野草の邪魔をしないで、地表を覆ってくれます。優秀なグラウ
>ンドカバーといってよいのでは。
右の写真に,グラウンドカバー状態のものを掲載した。
小錦草は,似ているニシキソウに比べて小さいことから名付けられた。
さて,その「ニシキソウ」の名の由来は,
1 ニシキソウ(錦草)は、茎の赤色と葉の緑色の調和の美しさを錦にたとえての命名だと言われている。
2 名前も(茎の淡い赤、葉の緑)の二色「ニシキ」からきたそうです。
と,微妙なセンスの違いが伺える。
コニシキソウとニシキソウはよく似ているので,違いについて調べると
1 ニシキソウは葉の中央に黒班があるのに対して、ニシキソウには黒班が見られないことで見分けができる。
2 コニシキソウは葉に斑点があり茎葉ともに毛があるが本種(ニシキソウ)は葉に斑点がなく無毛なので区別がつく。
とあった。
これを機に,グラウンドカバー植物として重用されんことを祈念する。
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