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山では勢のある花である。色々な山で普通にお目にかかるが,以前,赤城山での一群を成す勢の凄さに遭遇したときは,圧倒され,今でも記憶に残る。
しかし,里にくると一変する。イヌコウジュの影に潜むように咲いていた。もっとも,私の見たものがたまたまそうであったのかもしれないが,人里で,赤城山にあったような群落は,見たことが無い。
名の由来は,概ね次ぎの掲載のものに集約される。
>ナギナタコウジュ(薙刀香需)と呼ばれるシソ科の花で、その花穂を薙刀に
>見立て、この植物から漢方の薬「香需(コウジュ)」を造る事でその名があ
>る。開花中の地上部を刈り取り、日陰で乾燥させれば漢方薬の「香需」とな
>り、風邪の発汗、解熱、神経痛に効き、又、口臭の予防や暑気あたり、下剤
>等にも用いられる。
>この花はシソとハッカを合わせた様な強い香りを持ち、漢名の香需もこれら
>香りを持ち薬草となる植物群を指すようであるが、いわゆる西洋で言うハー
>ブの一種で、シソと並んで日本の代表的なハーブである。
ハーブと言われると,我が家の住人に登録しようかとも考えたが,狭い坪庭につき,今回は却下とした。
なお,「枯れて香ばしさが混じると…とんでもない臭さになる。軽く触れた指を嗅ぐと目の前が真っ白になりつつむせ返りそう。(しかもなかなか落ちない。)触ってはいけない植物のひとつと言えるかもしれない。」との警告文も見つけたが,これも却下の一因である。
くれぐれも,注意されたい。
ナギナタコウジュ・・・今年,伊吹山でお目にかかれなかった花の1つです
でも,
>軽く触れた指を嗅ぐと目の前が真っ白になりつつむせ返りそう。
>(しかもなかなか落ちない。)触ってはいけない植物のひとつ
・・・と聞いてしまうと,お目にかかれなくて調度良かったのかな
近くに咲いていたら,上手く写真が撮れないと触ってしまうこともあるので,
この日記を先に目に出来て良かったです
・・・来年まで覚えていられるか・・・そこが問題ですが
kayo-pi さん 今晩は
>日本の代表的なハーブ
です。
問題は,
>枯れて香ばしさが混じると…とんでもない臭さになる。
そうです。私も枯れたものは触ったことがありませんから,どの程度のものかを,今度検証「するか?」「しない?」ウーン迷っちゃってます。
kayo-pi さんが先に枯れたものを発見したときは,ぜひ臭いレポートを宜しくお願いします。(結果を聞いてから,決定しよーっと
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